どうも、ジスさんです。
おしっこって飲めるし健康にいいんですよ!
これは、当時新婚だった小学校1年生の時の担任の先生が、授業中に言っていた言葉だ。
何の授業だったかは全く覚えていないが、俺は幼心ながらこの言葉に酷く興奮した記憶がある。
まごうことなき名言である。
小学1年生でまだオナニーは未経験の俺だったが、当時から廃品回収場でエロ本を漁っては読みまくっていたので、きっと先生は毎晩旦那におしっこを飲ませているんだろうなぁ、と勝手に妄想してはひのきの棒のような粗末なチンポをギンギンにしていた。
前の記事でもいろいろなエピソードを書いているからご存じのとおり、俺は当時本当にクソガキだった。ここに関しては自覚はある。
勉強をしないとか、喧嘩早いとか、素行が悪いとかのクソガキではなく、性に関して周囲の同級生とは逸脱しているマジでやべぇやつだったという意味でのクソガキである。
しかし基本的に先生の言う言葉はしっかり吸収する子どもだった。
しっかり吸収する子どもだったから、先生の助言のとおり健康にいいという理由を鵜呑みにし、当時はよく自分のションベンを飲んでいたものだ。
なんせ塩辛く、あまり個人的に好きな味ではなかったが、担任の先生が毎晩旦那に飲ませてるはずのおしっこが健康に悪いはずがない!と半ば無理矢理飲んでいた記憶がある。小学1年生から健康に対して人一倍気を使っている当時の俺、素敵である。
しばらくたったある日、いつものようにションベンを飲んでいると俺の飲尿姿をマッマに目撃された。
ぎいやぁぁぁぁぁぁ!!!!ぎぃやああああぁぁぁぁ!!!!!
と、熟女AV女優の喘ぎ声のような絶叫をこだましながら俺にタックルし、ビンタしてきた。
マッマが絶叫しブチギレている姿を見て、やはりションベンを飲むという行為は間違っていたのかということを理解した。
エロ本でもよく飲尿しているシーンがあるし、先生が言っていることだから間違っているはずがない。と一瞬、ジスさん自問自答タイムが脳内で発動したが、当時からマザコンだった俺は、マッマがブチギレる姿を見て以来ションベンを飲むのを辞めた。
飲尿からの卒業
時は経過し大学生になった。
大学生になりひとり暮らしを始め、俺は自由を手に入れた。
しかしマッマからタックルピンタされて以来、マザコンの俺はションベンを一度も飲んでいなかった。
代償として俺はションベンを浴びるのが好きになっていた。
昔から風呂場でションベンをする癖があったのだが(今も)、そのションベンを自分の身体、主にヘソあたりにかけて『あったけぇ~wwwwww』ってなるのがたまらなく好きだった。
ひとしきり『あったけぇ~wwwwww』を肌で感じたあとにシャワーで身体を洗い流す、という非人道的な行為に当時興奮を覚えドハマりしていた。セルフボディーソープとでも言ったところだろうか。
当時俺におしっこを身体にかけてくれる関係の女性がいたので、風呂場でよくションベンをかけてもらい『あったけぇ~wwwwww』を肌で感じチンコをビンビンにしていた。
真冬に立ちションをした後に出てくる蒸気で暖炉を取り、『あったけぇ~wwwwww』を肌で感じ、寒さを凌いだりもした。
部屋がクッソ寒い時には、ペットボトルに出したてホッカホカのおしっこを入れ、それをカイロ、もしくは湯たんぽ代わりに使い『あったけぇ~wwwwww』を感じながら寒さを凌いだ。
そうか。そうだったのか。
小学校1年生の時の担任の先生。
今なら俺、先生の言ってた『おしっこって飲めるし健康にいいんですよ!』の意味、理解できるよ。
そう。人は常に”あたたかさ”を感じていたいものなのだ。
担任の先生がおそらく旦那と毎晩していたと推測される飲尿プレイもスキンシップのひとつ。飲むことでわかるあたたかさ。愛情。
そして俺のように飲尿プレイはあまりお好みではないけど、人のあたたかさに触れてこなかった俺は、おしっこを浴びることであたたかさ、ぬくもりを感じることができた。
これはおしっこが俺に与えてくれたささやかな幸せ。人のぬくもり。愛情。そして同時に寒さも凌ぐことができるという身体的な健康。
先生、そういうことだったんだね。俺は先生の言葉の表面だけを見ていた。でもこんなに深い言葉だったんだね。
先生、ありがとう。
っていう心温まるエピソードだったんだけど、ぶっちゃけ1mmも感謝していない。
まぁ結論。オシッコは『あったけぇ~wwwwww』ということで。お後がよろしいようで。