どうも、ジスさんです。
さぁ今週もやってまいりました。
ジスさんエロゲ語りコーナーのお時間です。
このコーナーは総エロゲプレイ本数約450本のエロゲライトユーザージスさんが、毎週月曜日に週替わりで懐かしさを感じながら好き勝手エロゲを紹介していこうというコーナーである。
Before Dawn Daybreak~深淵の歌姫〜
第8回に選んだ作品は“Before Dawn Daybreak~深淵の歌姫〜”
俺が大好きなBlack cycの作品。
今までのBlack cyc作品と全く異なるかんじのエロゲで、まさにBlack cycの新境地。新たな挑戦といったところだろうか。
自由を求める一人の少女の結末を見守ろう。
基本情報
Black cycより2008年に発売。
絵:ことみようじ、金たロウ
シナリオ:和泉 万夜、他5人くらい
OP:Before daen daybreak Vocal:fripside
あらすじ
地下世界ベヒモス。ベヒモスでドラッグのバイヤーをしている主人公エイジはいつものように仕事をこなしている途中、突然空から金髪の少女レオノーラが降ってくる。
レオノーラは何者かに追われているようだった。
最初は警戒心を抱いていたレオノーラだが、エイジが追手ではないとわかると『助けてほしい・・・自由になりたい・・・』とエイジに懇願する。
エイジはレオノーラと共に逃げることを決意し、物語はスタートする。
主要人物
エイジ
本作の主人公。
地下世界ベヒモスでドラッグのバイヤーをしている。ドラッグのバイヤーであるが、エイジはドラッグの効果が全く効かない特異体質。
レオノーラ
メインヒロイン。
突然空からエイジの元へと落ちてくる。感情をあまり出さない。
歌うことが大好きでその歌声は人々を魅了するが、地下世界ベヒモスという特殊な場所では通用しない。
サラ
レオノーラとそっくりの少女。
とある激しい嫉妬心からレオノーラを殺そうとしている主犯格。
イライザ
ドラッグストアの経営者。エイジの請け負う依頼はだいたいイライザに頼まれるものだ。とても優しい性格。
ノーマ
メインヒロインの一人。
ボディガードのような仕事で生計を立てている。おどおどした性格であるが、仕事のためなら人殺しでもなんでもする。
ルー
医者として働きながら、テロ組織のリーダー。
こんな見た目であるがぬいぐるみ集めが趣味。
リューイ
イライザの妹であるが、地下世界ベヒモスは女であるだけで危険ということから男装し、イライザとともにドラッグストアで働いている。
シャロン
エイジと同じ売人である。
至るところでエイジと遭遇するが、果たしてこれは偶然なのか。
ヴィクター
エイジの幼なじみであるが、何者かは不明。
正体不明はだいたい怪しい。
リンダ
ルーの病院で働くナース。
見た目どおりエロい。しかしエロいだけではない。見た目だけだと一番好き。
ジスさん的評価
音楽:★★★★★★★☆☆☆
難易度:★★★★★★★☆☆☆
シナリオ:★★☆☆☆☆☆☆☆☆
おすすめ度:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
総評:55/100
まぁ地雷ゲーですね^^
いや、いい部分もあるんだよ。中古でものすごく安いという部分は評価できる。
メインキャラでないサブキャラが可愛いんだよな。しかし逆に言うとメインキャラが可愛くないというか、魅力を全く引き出してないし感情移入しづらい。
目的は”レオノーラを自由にして地上に戻す”ってことなんだけどいろいろなルートの物語が急すぎてプレイヤーがついていけない部分も多々ある。
ただメインヒロインであるレオノーラルートだけはED曲含めてちょっとだけよかった。ちょっとだけね。
舞台が地下世界という、めちゃくちゃ治安の悪いFF7のミッドガルみたいなとこなんだけど雰囲気とかは結構よかったんじゃないかな。
本作品は、依頼選択型というシステムを採用しており、簡単に言うならクエストを受注してストーリーを進めていく。
聞いただけだと自由度が高そうで良さげに聞こえるかもしれんが、これがめんどくせぇんだマジでww
結局特定の依頼をクリアしないとルートが開放しないので、結局一本道だし移動がとにかくめんどくさくて怠い。新しい試みに挑戦したけど見事に失敗しちゃってるかんじ。
ただ主題歌の“Before dawn daybreak”はマジでかっこいいし、ED曲もレオノーラルートの曲は結構好きです。
ジスさんとBefore dawn Daybereak
昔作ってたホームページで応援バナー貼ってたことから、エンディングにしれっと俺の前のHN(ジスタンス)が載ってるちょっと思い出深い作品ww
この時期ちょっと流行ったよね。応援バナーをホームページに貼ってくれたら色々特典あるよーみたいな。
各社がいろいろ頑張ってたけど、エンディングに名前掲載されるのは結構珍しかったんじゃないかな。ちなみに前回紹介したGUN-KATANAとかも同じキャンペーンあったんだけど、当時はホームページ作ってなかったのが悔やまれる。
まぁ先ほども書いたけどオススメできる作品ではないので、余程暇な人、クソゲー研究家、エンディングで俺の名前を見たい俺のファンはプレイしてみてください。
終わりに
ぶっちゃけGUN-KATANAの時から片鱗は見せつつあったけど、このへんからBlack cycの迷走がはじまってきたと言わざるをえないよなぁ。
Before dawn daybreak発売前結構期待してたのになぁ。
おっと誰か来たようだ。
去年発売したBlacy cycの新作まだやってないからこれを機会にやろうかなぁ。
ではまた次回〜次回もBlack cyc作品を紹介します〜