どうも、ジスさんです。
今回は前回の続きになってます。
まだ読んでない人は①から読んでね。
突然の告白
正直、耳を疑いました。
まさか結婚して2ヶ月でそんなセリフが元嫁の口から出るなんて。
結構な勢いで吐き気を催したのを覚えています。
そしてこの時にもう取り返しがつかない段階まできてるんだなぁと。
話し合いの末一度元嫁をオンラインゲームという環境から切り離さなければならないと思い、元嫁を数日実家に帰らせオンラインゲームに触れない環境に置くことにしました。
オンラインゲームのない環境で元嫁に結婚の大きさ、大切さを知ってもう一度きちんと考えてほしいと考えたのです。
この話し合い後、3日間ほど別居状態に。
元嫁とは職場が一緒なので、仕事が終わり次第一緒に晩飯を食べ、俺は自分の家に帰り、元嫁は近所の祖父母の家に帰る生活を続けました。
元嫁の出した答え
そして3日後。
ついに元嫁の答えを聞く時です。
元嫁は重い口を開き、
私が間違っていた。
私はかなりオンラインゲーム中毒になっていたんだと思う。
もうオンラインゲーム上の気になる人とは連絡をとらない。
オンラインゲームはすぐには辞める事は今はどうしてもできないけど時間を決めてゲームする。
との返答でした。
今思えばこの時に強くオンラインゲームを禁止にすべきだったと思います。
しかしその答えを聞いた時、ただただ俺は嬉しかったのです。
元嫁がそのオンラインゲーム上の気になる人ではなく俺を選びなおしてくれた。
そう思ってしまったんですね。
話し合いの末、元嫁と約束をしました。
・オンラインゲームは1日2時間まで。
・ボイスチャットはしない。
この2点を約束しました。
当時は、朝まで元嫁のボイスチャットにより、俺の睡眠が阻害された結果、耳栓して寝るということが頻繁に続いていたので、ボイスチャットの話し声や笑い声がないだけでだいぶマシだと思いました。
これから穏やかな結婚生活がはじまる。
そう思っていました。
これで解決したなら全然問題なかったんですが。
第2章がここからはじまります。
約束後の元嫁
元嫁は俺と約束して3日ほどは時間をキッチリ守っていましたが、だんだんと”デイリーミッション”っていうんですかね?
よくわかんないですけど、それが時間内に終わらない。
とかなんとかで少しづつ時間を延長するようになりました。
ボイスチャットも、俺が仕事で元嫁が休みの日はした形跡がありましたし、日常の会話も変わらずオンラインゲームの話ばかり。
それだけならまだいいんですが、ちょいちょい出てくるんですよね。
前オンラインゲームで好きな人ができた。という例の男の名前が。
今後、その例の男の名前が頻繁に出てくるので、その男のブログ内での呼び名を決めましょう。
なんにしようかな別に本名とか晒してやってもいいんだけど、ここは大人の対応で仮名で。
フォレスト
と呼ぶことにしましょう。
頻繁にそのフォレストの名前が、元嫁との会話で登場してくるんですよね。
当然俺としてもフォレストの話が出ていい気持ちがするわけでないので、結構イライラしましたね当時。
我慢してましたけど。
そこから俺は不信感というか違和感を頻繁に感じるようになりました。
まだ元嫁はフォレストの事を諦めてないのでははないかと。
元嫁と仮にも3年間一緒に生活してきた俺です。
元嫁の考えてる事はだいたいわかります。
元嫁は特にわかりやすい性格でしたし。
その疑心を持ってから、仕事が終わったらゲーセンでちょっとゲームして帰ると元嫁に言い、元嫁を先に帰らせゲーセン行くフリしてネカフェなどに行き、元嫁とオンラインゲーム上で関係のある人を徹底的に調べました。
このネット社会です。
誰が見てるかわからないネットの世界。
出てくる出てくる情報が。
今時のバカは簡単にネットにプライベートな情報を載せますからね。
・元嫁はフォレストと未だに繋がっている。
・元嫁は隠れて今もかなりの頻度でボイスチャットをしている。
この辺はすぐにわかりました。
俺がネカフェで情報収集している今も、元嫁はフォレストたちとボイスチャットをしている。
その時の俺の感情は嫉妬や元嫁がついてきた嘘への怒りとは別の悲しい気持ちだったような気がします。
そんな悶々とした日々を過ごしている時です。
元嫁から突然
”3月20日、高校時代の友だちと泊まりで遊びに行く”
との話が出ました。
俺は楽しんでおいでね!と、笑顔で言いましたが、内心この日絶対何かが起きると思っていました。
俺の中の嫌な予感が身体中をかけめぐった今までに感じたことない感覚。
今でも忘れません。
2018年3月20日。
俺の心の中で何かが弾けそうになるのをぐっと我慢しながらその日をただ待つ。
今回はここまで。続きはまた次回。
次回の記事も全力で読め!そして感じろ!!じゃあの!!!