どうも、ジスさんです。
ちょっと今日の話で俺自身困惑してるが、ちょっと今日あったことを話すとする。
昨日会社の給料が入っていなかった。
今までそんなことなかった俺はびっくりしたが、そんなこともあるのかなぁと思いつつ今日2年以上たまった通帳を記帳しに銀行に行った。
そこで俺は衝撃の文字を目にすることになる。

通帳の最後に輝く
”サシオサエ”
の文字。
そう。給料が差し押さえられて残高が0となっていた。
正直絶句した。
差し押さえなんて漫画か警察24時くらいでしか見たことなかった。
あら、ついに俺も二次元の世界に?と思ったがところがどっこいこれが現実。
すぐさま銀行に電話。
銀行に聞くと市民税滞納で口座を差し押さえたとのこと。
忘れた頃にやってきた。
俺のブログの読者ならもうわかるだろうが、俺は2018年11月で前の会社を辞め、そこから約9ヶ月無職。なんとか今の会社に入り、仕事をしながらこうやってブログ書いたりライターの仕事ちょいちょい始めたり、という状況だ。
市民税は国民が納めるべき税金だ。
払う義務がある。
しかし当時無職であった俺は、当然払うこともできず無視を続けていた。
存在は知っていたが無視してた。だって払えないんだもん。
そして来たる本日。銀行口座差し押さえに至った。
すぐに区役所に電話をし、事の真相を聞いた。
まぁ元はと言えば俺が通知を無視し続けていたのが原因ではある。
俺が悪いのは充分承知の上だ。
しかし、給料全額差し押さえて0になるのは如何なものか。
ネットを調べたら、給料の差し押さえは法律上支給額の4分の1までと定められているらしい。
今日仕事なんて手につかなかったから、仕事中にめっちゃ調べた。
しかし俺の場合は銀行口座差し押さえ。
区役所職員曰く上限はないらしい。
どうすんだよまたネット止まるよ電気止まるよまた携帯止まるよ家賃また滞納しちまうよ生活できねえよおおおこhでゅふぁfdgfdfじゃjffふういswわkhfjhfhjfsfhjkdf!!!!
いやわかるよ。別に産んでくれって頼んでないけど、親が人間として命を宿して日本にジスさんというイケメンを産んでくれたわけよ。人間で生まれたからには納税の義務があるから払わなければいけないのは承知の上。
しかし、無職だった俺に払う余裕はなかったわけで。
まぁ調べたら、こうやって差し押さえになる前に連絡したら分割とかの相談には応じてくれるみたいで。全ては無知な俺のせいですねはいはい俺が悪かったですね。
いやしかし全額差し押さえはないだろさすがに。
やっぱ俺は人生で金が一番大事だと思ってる。
カイジの作品中の”金は命よりも重い”って言葉はガチ。
お金よりも大切なものいっぱいある。
って言ってるやつよくいるけど、それは普通の生活ができてる最低基準の金を持ってる奴が言う言葉なの。俺のような社会最底辺の人間はまずその一定の生活がまともにできる金がねぇんだから。
その中で極力金をかけないように工夫して人生を生きていくしかないの。
金がないと基本他人に優しくできない。自分が不安定だから。
金がない究極で犯罪に走る心理。今なら理解できるよ。まぁ俺はしないけど。
電話で区役所の職員と話してた内容で、
・少なくとも差し押さえた金はすぐには戻ってこない。もっと言うと全額は絶対戻ってこない。
ってのを威圧的な感じで言われたが正直これはキツイ。
その日暮らしの俺にとって給料日は一番大事なイベント。給料日すぐに期限ギリギリの携帯代や光熱費を払ってなんとか一ヶ月耐えるんだ。
しかしそれを取られちゃあ何もできなくなる。
これじゃ死ねと言ってるのと変わらない。
温厚な俺が職員に、お金が戻ってこないなら俺何もできないけど、死ねってことですか?
って言っちゃったからね。
弱者はとことん弱者になるしかないのか。
いったいこれでは俺はなんのために生きているのか。
可能なことなら俺は市民税を払わなくていい魚にでもなりたい気分である。
ちょっとこれ以上は辞めようか。
惨めになる。
とりあえず明日、朝から役所だ。
せっかく朝から優雅にドトールでブログ更新やライティング活動をしようとしていたのに。
金がないと当たり前ではあるが、やる気も低下する。
まぁ俺の自業自得なんだが、いったい俺の不幸はどこまで連鎖するのか。まだあの地獄から抜け出せていないのか、と。
しかし逆に考えよう。
やる気は低下しているがまだブログは書けている。しかも、仮に現状を脱出できたとしたらもうこれ以上の悪魔が俺に舞い降りることはないだろう。いや、ないと思いたい。
這い上がろう。
地獄から脱出しよう。
絶望から逆転することほどカッコいいことはない。
まだ俺は死んじゃいない。
俺の自慢の技、からげんき。
おまいらも、まぁないとは思うが、差し押さえくらったらマジで人生の絶望の淵に立たされることになるだろう。当たり前だが税金は払え。おまいらは俺のゴミクズな生活を見て学べ。俺のようになるんじゃないぞ。そう思ってくれることで俺は幸せだ。
とりあえず明日の朝の役所との話し合いで決まる。
明日は勝負の日だな。
真冬モードに突入の日本列島。
俺に向かって吹く今日の風はいつも以上に冷たく感じる。
それは風が冷たいだけなのか、それとも俺の心情を表しているのか。
その真意は誰も知らない。