2020年秋アニメ個人的総評

アニメ・ゲームの話

どうも、ジスさんです。


今回から各シーズンのアニメが終わったら個人的な感想を書いていこうと思います。

せっかく毎シーズンアホみたいな数のアニメ観てるのにアウトプットしないのはちょっともったいないかと思いまして。


※個人的な感想なので苦情等は一切受け付けません。
また2クール以上放送予定のひぐらし、呪術廻戦、ダイ大、D4DJなどは今回含めてないです。
あくまでも2020年12月に終わった作品を抜粋。

総評

面白かったかどうかは置いといてめっちゃ追いたいアニメが多かった2020秋だった。

舞-HiME、なのは、双恋、げんしけん、砂ぼうず、φなるあぷろーち、うた∞かた、下級生2、ローゼンメイデン、月詠、サムライガン、神無月の巫女、冒険王ビィト、ムスメットなどを放送した2004秋。

らき☆すた、なのはSS、ぼくらの、sola、ポリフォニカ、ハヤテのごとく、CLAYMORE、桃花月憚、ながされて藍蘭島、グレンラガン、電脳コイル、瀬戸の花嫁、かみちゃまかりん、ポリフォニカ、怪物王女、アイマスXENOGLOSSIAなどを放送した2007春。

キルラキル、WHITE ALBUM2、凪のあすから、リトバスリフレイン、サムライフラメンコ、アウトブレイクカンパニー、弱虫ペダル、ガリレイドンナ、のんのんびより、BLAZEBLUE、京騒戯画、ストライクザブラッドなどを放送した2013年秋に匹敵するくらい追う作品が多かったんで毎日が楽しかったです。


追う作品が多いシーズンはいいシーズンだ。

では個別に。

無能なナナ

8点/10点

たった今BS11で放送が終わったばかりでホット。

原作るーすぼーいの放送前からめっちゃ期待してたやつ。期待どおりめちゃくちゃ面白かった。

主人公と思ってた中島君が殺されてそれ以降一切出てこない展開で、車輪のえりちゃんを思い出すのは俺だけじゃないはず。

物語自体はそんなに考察することはなく、比較的わかりやすい展開でストーリーが展開していくので割と誰でも楽しめる作品かと。

毎回終わらせ方がうまくて続きがめちゃくちゃ気になるんだよなぁ。毎週わくわくしながら待ってた。

最終回は予想できた展開ではあったけど見せ方がよかった。みちるは本当に可愛いし天使だなぁ。というかあの展開はもはや女神。

アニメ終わっちゃったけどまだ全然話が終わっていないのが気になるが、今後もどんどん面白くなるんだろうなぁと予想できる。珍しく原作買おうかなぁと思えた作品。

今期ナンバーワンと言えるくらいに好きだった作品。2期やってほしい。

アサルトリリィ BOUQUET

6.5点/10点

謎の生命体ヒュージとリリィと呼ばれる少女たちの戦いを描いた作品。

ソシャゲアニメだけど、キャラデザ作画ともに結構よかった。さすがシャフト。

問題のストーリーだけど、戦いを描いた作品ですよね?ってくらい戦闘シーンが少なくて笑う。もうちょっと戦えや。こちとら美少女が戦ってる姿を観たいんや。

所謂キャラ萌えアニメ&ソシャゲ販促アニメ。

ただ5話と最終話はめっちゃよかった。

『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』

7点/10点

アニメ前からも話題だった作品がついにアニメ化ということで。

世の中にある全ての争いをマイクで解決する世界での話なんだけど、正直言って面白かった。しかもキャラが全員タイプの違うイケメン。こりゃ人気出るわけだわ。


まぁ当たり前なんだけど、曲がいいよね。EDとか好き。


何が面白いってファンにブチギレられそうだけどやってることはコロコロコミックなんだよな。

キャラクターのタッチがコロコロコミックだったら土曜日の朝くらい放送しててもおかしくない。あ、ブチギレられる準備はできてます。

名古屋とか大阪がくるフラグが立ったから2期はありそうな終わり方だったので楽しみ。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

6.5点/10点

ラブライブシリーズの3作目。

今回は廃校の危機もない超巨大学校の同好会が舞台。

いつものラブライブかぁ?と思いきや今作のテーマはソロ。

今までユニット活動がデフォだったラブライブに新しい風を吹き込んだ。ゆえにキャラそれぞれが過去のラブライブ以上に細かくフォーカスされていたように思う。すごく良かった。

内容はまぁ言うて色々葛藤して突然歌って踊りだすいつものラブライブなんだけど、やっぱラブライブはいいよなぁ。滲み出る安定感。

個人的には初代に匹敵するくらいよかったと思う。

魔女の旅々

8点/10点

今期のダークホース枠。

若くして魔女となった主人公イレイナは旅人となり色々な国を訪れる。訪れた国では様々な問題が起きている。訪れた国の問題を解決(もしくは傍観)していく中でイレイナは心身ともに成長していく。

的な物語なんだけど、ほのぼの回はとことんほのぼの。重い回はとことん重い。

一部ではキノの旅再来とまでに言われていたがまさにそんな印象で、重い時は容赦なく救いようのない結末なのでバッドエンド好きな俺からするとちょっと嬉しい。逆に8話くらいまでとことんバッドエンドにして終盤に綺麗な物語にしてもよかったのではないかと思うのは俺の性癖が歪みすぎているだけだろう。

あらゆる困難に直面しながらイレイナの心の成長を描いた作品。

最終話ではいろんな人格のイレイナが登場してハチャメチャするんだけど、どのイレイナも紛れもなくイレイナの心自身であり、まさに心の成長を表したいい最終回だったなぁと。世界観は全く違うけど七人のナナ観てる感覚。

中々に楽しめた作品。
2期or劇場版を予感させる終わり方だったし今後も期待したいところ。

トニカクカワイイ

6.5点/10点

物語が夫婦から始まるラブコメってのは割と斬新。

原作はハヤテのごとく!などでもおなじみの畑健二郎なのでギャグはまんま畑節炸裂している。コント的な笑いはもはや伝統。監督が池畠なので畑健二郎作品には全部携わってるという部分も安心感がある。

甘酸っぱいというかぎこちない感じでゆっくり進んでいく新婚生活にスポットを当てたラブコメで、好きな人はとことん好きな作品かと。個人的にはハヤテのほうが好き。

サブキャラもトニカクカワイイキャラが多いのも注目したい。割と原作読もうかなって思ってる。

秘密結社 鷹の爪 ~ゴールデン・スペル~

7点/10点

いつもの鷹の爪。何も変わらない鷹の爪。だがそれがいい。

例のごとく時事ネタと島根ディスをちょいちょい交えつつ何も考えずに観ることができる低予算アニメとしては至高。日清のCMが本編。

OPのボーカル、金朋かと思ったら全然違う人だった。

さぁみんなで~Let’s say チャカポコ~

禍つヴァールハイト -ZUERST-

6点/10点

こちらも先ほどBS11で最終回を迎えてホット。

ソシャゲ原作のわりに雰囲気がよくて結構期待してた作品。

最終回に向けてだんだん真相に近づいてくるかんじは結構ワクワクする。個人的ピークは9話で、9話までの段階だと面白さ今期トップクラスのストーリーかもしれない。10話くらいから雲行きが怪しくなって最終回はまぁ普通。

だけど、結局は「何が言いたかったの?」の一言で片づく作品。

随所で言われてる作画崩壊っぷりも、作画そんなに気にしない俺でも笑ってしまうレベル。作画スタッフはレオカディオに恨みでもあんのか。

2期がきそうな展開の終わり方ではあるけど、無能なナナと違って別に続きが気にならない。

まぁ続きはソシャゲでってかんじなんでしょう。

ただOPとEDの壮大さはハンパじゃない。
あとこのアプリが再来年あたりにサービス終了してそうな予感もハンパじゃない。

アクダマドライブ

8点/10点

治安を乱す犯罪者『アクダマ』がはびこっている町、カンサイで一般人と犯罪者が協力し目的を達成するために動く話。

もうとにかくめっちゃ面白かった。

犯罪者たちがなんだかんだで団結して正義と争う今作品だが、毎回続きを楽しみにしてた。


悪はやはり悪なのか。正義とは名ばかりで実は正義こそが悪ではないのか。と考えさせられる作品でもある。


最終回は結構衝撃的で個人的に最高な終わり方だったんだけど本当に満足。詐欺師はやはり詐欺師だった。

5月に発売するBD-BOXでラスト5分を延長した完全版になるらしいが、俺はアニメ版の終わり方でも十分満足している。ある意味これはハッピーエンドだと思っている。

安達としまむら

5点/10点

くっそつまんないんだけど、なぜか最後まで観てしまったアニメ。

安達のキャラが好きになれるかどうか。しまむらのキャラが好きになれるかどうか。これがすべて。

安達としまむらの心理描写が随一語られるんだけど、心理描写をここまで細かく語ってくれるのはラノベ原作アニメとはいえ結構珍しいんじゃないかなって思う。ゆえにキャラの感情はめちゃくちゃ読み解きやすいのですごくいいと思う。

この作品、まぁ百合アニメなんだけど、女子高生の日常や友情関係における葛藤や亀裂を描いた作品という別サイドからの観点で視聴すると心理描写が細かいことも相まって考えさせられるものがあるんだけど、まぁそこまで。

あんまり進展しないのでダラダラしてる感がすごい。ヤシロが本当にいらないキャラな気がしてならない。

あと安達としまむら、慣れるまでどっちが安達でどっちがしまむらかたまにわからんくなるというまさにタカアンドトシ状態。

タカアンドトシのファンにお手軽に百合アニメを楽しみたい人にお勧めしたい作品です。

神達に拾われた男

4.5点/10点

就寝中にくしゃみして死んだおっさんが少年の姿になって異世界で転生して洗濯屋を営んだりするアニメ。

主人公のリョーマ君がダサい。技の名前がいちいちダサい。

全然面白くないんだけど、登場人物が皆いい人たちすぎるので、異世界アニメとしては何も考えずにボーっと見ることができるBGMアニメとしては最適。本当優しい世界。でもそれだけ。

OPのヤサシイセカイは物語の雰囲気と合っててめちゃくちゃよかったと思う。あとOP映像の月が異常にデカいの本当面白い。

魔王城でおやすみ

6.5点/10点

集中して観たわけじゃなくなんとなく観てただけの作品なんだけど、何も語ることはなく何も考えずに観る癒し枠。特に何も語ることはないんだけどスヤリス姫可愛い。

神様になった日

6点/10点

charotte以来の実に5年ぶりのkey作品でおなじみのだーまえ新作。そしてだーまえの原点回帰ということで今期もっとも期待してた今作品。

期待は悪い意味で裏切られた感。

だーまえは本当に大好きだけどマジで今回全体的に本当に薄いよなぁ。

まず5話の伊座並さんの家族パートでお涙頂戴回を突然ぶっこんでくるけど、あれはない。ほとんど伊座並さんの家庭事情なんか今までの会話で語られてない状況でいきなりぶっこんできてヴァイオレットエヴァーガーデンの10話みたいなことされてもポカンですわ。

ひなが頭の中取り出されてからも施設ルートで、陽太君のポンコツっぷりが発揮しまくってイライラする。

最終回のAパートはどう考えてもAIRの観鈴ちん砂浜シーンを再現したものなんだけど、展開が読めた感がすごい。


8話が個人的にとても印象に残った回。

ひなの父ちゃんが言っていた「奇跡は一瞬だから強く光り輝いて見える。だが結局は辻褄があっていく。そのようにこの世界はできている。」    

これが真理ではあり、個人的に一番胸に刺さった言葉ではあるんだけど、最終回で陽太とひなはこれからも共に生きていく道を選んだ。これから起こる辻褄があっていくであろう世界で困難も二人で解決していくことを選んだ。的なかんじで物語は綺麗に終わるんだけど、うーんってかんじではある。

話は普通にいい話で、だーまえっぽさはあるけど全体的に拍子抜け。2クールあたりでゆったりと終わりに向かってほしかったと思う。2クールでしっかり構成してたらワンチャンめっちゃ面白かった。

ただ、やなぎなぎが歌う曲は本当よかった。最&高。


以上でございますー。

ではまた2021年冬アニメでお会いしましょう。

☆☆ランキング参加中。クリックお願いしますー☆☆
にほんブログ村 その他日記ブログ 20代男性日記へ

☆☆ランキング参加中。クリックお願いしますー☆☆
にほんブログ村 その他日記ブログ 20代男性日記へ

アニメ・ゲームの話
スポンサーリンク
俺が俺である理由
タイトルとURLをコピーしました