変わりゆくもの、変わらないもの

真面目な話

どうも、ジスさんです。

最近いろいろな出来事が起因し、ストレスがたまりまくっている。

だいたいのことは笑ってごまかせるタイプゆえストレスは感じないタイプなのだが、あまり感じないがゆえにストレスがたまっている時こそよくわかる。自分のことは自分が一番知っている。



というわけで朝から何も考えず、自転車で大学時代に過ごした場所をめぐってきた。

福岡に住んで今年で13年目になるが、そろそろ福岡という地を去らなければならない。

高校を卒業し、地元山口を去る時よりも悲しいのはなぜだろう。きっと大人になって出会ってきた数多くの知人に感謝しているのだろう。大人になってから出会う人とは一生続くとよく言うが、人付き合いが苦手な俺もなんとなく体感できたのかもしれない。


向かった大学時代に過ごした地。

福岡県の東区である。

俺は大学時代はそこで過ごした。だいたい6年前くらいまで住んでたかな。

本当に今思えば大学は目的がある以外ではあまり通う意味はないと思っている。しかし大学という場で過ごした記憶は鮮明に覚えている。



まぁ中退だけど。




東区を離れてしばらく経つがしばらく訪れない間に街並みは大きな変化を見せていた。


香椎駅

一番驚いたのが香椎駅。

大学時代によく通ってたパチンコ屋は軒並み潰れて、広々とした小綺麗な街並みになっていた。この綺麗さならめっちゃ暮らしやすいと思う。博多天神へのアクセスも結構いいしのぅ。


大学時代によく通ってたラーメン屋は改装中だった。行ってた頃は店主のおっさんが死んでバァさんと中国人のバイトの二人で経営してたけどまだ元気でやってるのかしら。



ジーカム和白跡地

大学時代、開店から閉店までほぼ毎日いたゲーセンだったんだけど昨年なくなったとのことで非常に悲しい。ポップンのボタンがちょうどいい固さだったし、メンテにもすぐ対応してくれる神対応だった。

コードオブジョーカーっていうデジタルカードゲームも割と1弾の早い段階で設置してくれてて当時、天神GiGOにまでやりに行ってたんだけど、わざわざ天神行く必要がなくなったのも嬉しかったなぁ。ジーカムのコードオブジョーカーの大会にも参加した懐かしい記憶しかない。

ほぼ毎日いたから必然的に店員さんともよく喋ってたけどいい人だった。

どうやら跡地は医療系の大学になるそうだ。

ちなみにジーカム和白の隣にTSUTAYAがあったんだけど、大学在学時ずっとそのTSUTAYAでバイトしてたのもいい思い出である。

理由は言わずもがなゲーセンが隣だから。

TSUTAYAのバイトでの思い出は夜勤のおっさんとひたすらアニメの話してた記憶と、同じアルバイトで巨乳でめっちゃ可愛いけどヘドロみたいな口臭のギャルがいたんだけど、あのギャル今思えばワンチャンセックスできてるタイミングあったなぁくらいの思い出しかないですね。

ちなみにTSUTAYAは今歩いて5分ほどの場所に移転していた。

元々ホームセンターがあった気がする。



ジーカムの近くにある、いち芳というラーメン屋。

こちらは未だ現存。残念ながら準備中だったが、店主が俺と同じ山口県出身で当時盛り上がった記憶。TSUTAYAのバイト、ジーカムの帰りはだいたいここで大量に酒を体内に取り込んで帰ってた記憶。




そして最後に、大学時代住んでたアパート。

工事が入ってたけど未だ健在だったのには驚き。

当時家賃2万2千円、1R10畳っていう結構な好条件で割と気に入ってた。

よくここで全裸になって遊んだり、サークルの人たちと話したりといい思い出である。



懐かしみに浸りながら一服してたら、アパートからヨボヨボの一人のジジイが降りてきた。


俺はそのジジイのことはもちろん覚えていた。


俺が住んでた当時このアパートは18部屋あるにも関わらず、俺と今降りてきたジジイの二人しか入居していなかったからだ。

当時からヨボヨボだったしもう長くねぇだろうなぁと思ってたけど、唯一の入居者として当時くだらない話をしてたもんである。

俺が引っ越す時に「寂しくなるなぁ」と言って泣いてたジジイの姿を思い出した。


そのジジイがアパートから降りてきたと同時に、嬉しくなって急いで駆け寄った。

ジジイはまだ俺のことを覚えていてくれた。何よりもそれが嬉しかった。

そして俺がこのアパートに住んでた当時のようにジジイの家の前で30分近く話した。


バツイチになったよとか最近の俺の近況とか。ジジイは当時より身体が弱ってもうどこにも出歩けないことや、最近はこのアパートにも住人が増えたことなど、久々の再会に盛り上がった。



若者と金賭けてボーリング勝負して金巻きあげたことが会社にバレて解雇されてたり、俺が住んでた当時も年金を速攻でパチンコで溶かしたりする本当どうしようもねぇジジイだったんだけど、数年前と変わらない笑顔がクシャクシャのジジイがそこにはいた。



こうして久々に過ごした地へ足を運ぶと変わりゆく街並みに驚きながらも、変わらない懐かしい思い出が蘇る。




俺も年齢とともに容姿は変わり、物事に対する考え方も変わっていくだろう。


しかし楽しかった過去の思い出は変わらず、いい思い出のままで頭の中のタンスにしまっておこう。



そう思った休日。


近いうち実家にも帰ろうと思ってるゆえ、実家も同じようにめぐってみますかね。

ではまた。

☆☆ランキング参加中。クリックお願いしますー☆☆
にほんブログ村 その他日記ブログ 20代男性日記へ

☆☆ランキング参加中。クリックお願いしますー☆☆
にほんブログ村 その他日記ブログ 20代男性日記へ

真面目な話
スポンサーリンク
俺が俺である理由
タイトルとURLをコピーしました