どうも、ジスさんです。
さぁ今週もやってまいりました。
ジスさんエロゲ語りコーナーのお時間です。
第22回でございます。
このコーナーは総エロゲプレイ本数約450本のエロゲライトユーザージスさんが、毎週月曜日に週替わりで懐かしさを感じながら好き勝手エロゲを紹介していこうというコーナーである。
グリーングリーン
第22回に選んだ作品は“グリーングリーン”

2001年にGROOVERから発売した作品。通称”グリグリ”
第21回で紹介したキラ☆キラの制作会社”OVER DRIVE”の実質前会社である”GROOVER”から発売した名作。
この会社だから作れる作品、この会社でしか作れない作品だと思ってる。
俺もずっと好きな作品のひとつ。
主人公、ヒロイン、サブキャラが織りなすストーリーは本当に面白い。
では早速書いていこう。
基本情報
GROOVERより2001年に発売。
絵:片倉真二
シナリオ:bamboo
OP:グリーングリーン Vocal:NANA
あらすじ
山奥の全寮制男子校”鐘ノ音学園”に通う主人公”高崎祐介”と友人たちは、女の子のいない環境で悶々と過ごしていた。
そんな中来年度からの学園共学化に向けて試験的に1カ月間60名の女子生徒が編入することとなる。
このチャンスに彼女を作りたいと色めき立つものの女子に免疫の無い祐介たちは、やってきた女子生徒たちとドタバタの学園生活を過ごしていく。
主要人物
※公式サイト消滅のため画像は各所で集めた。
高崎 祐介

本作の主人公。
鐘ノ音学園生のなかでも割と常識人である。全寮制男子校、鐘ノ音学園で楽しく生活を送っていたが、共学プロジェクトが始まってから彼女を作ろうと奮起する。早漏。
朽木 双葉

短気で勝気で男嫌いで言葉遣いが荒いツンデレキャラ。
妹の若葉を舎弟のように扱う。貧乳。
千歳 みどり

祐介に一目惚れする女の子。実は昔から祐介のことを知っている。
グリーングリーンシリーズの最重要キャラと言っていい。
朽木 若葉

双葉の妹。
奉仕精神旺盛で、誰の言うことでもなんでも聞いてしまう。
姉の双葉より乳がでかい。
美南 早苗

145cmの小柄で無口で病弱。いつも常備薬入りのケースを持ち歩いている。
飯野 千種

試験編入中の女子のメンタルケアのために校医として赴任。
学園の恋愛禁止を推奨している。あだ名は”Eの乳房”
バッチグー

本名は伊集院 忠知だが、口癖が『バッチグ〜っしょ!』であることからバッチグーと呼ばれている。
鐘ノ音学園3バカトリオの一人。
一番星

冷静さと機転に長けるがバカ。でもいいやつ。
鐘ノ音学園3バカトリオの一人。
天神

ロリコン。ごわす。ロリコン。涙もろい。ロリコン。
鐘ノ音学園3バカトリオの一人。
ジスさん的評価
音楽:★★★★★★★★★★
難易度:★★☆☆☆☆☆☆☆☆
シナリオ:★★★★★★★☆☆☆
おすすめ度:★★★★★★★★★☆
総評:90/100
素晴らしい青春ゲー。
当時の人間はグリグリのような青春を送りたいと思った人は少なくないだろう。
本編のストーリーは当時としては結構斬新で、サクサク読める。
ヒロイン勢はそれぞれ個性が強いので、好き好みは分かれそうなところ。
グリグリの一番の魅力は登場人物でも紹介した、バッチグー、一番星、天神の3バカトリオの存在といっても過言ではない。
メインキャラ以上にサブキャラが特徴的なゲームは数多くあるけど、グリグリ以上にサブキャラとのやりとりが面白く、そしてグッとくるゲームはないかもしれない。
OP曲“グリーングリーン”は爽快感のあるロック曲に仕上がっている。
milktub作品の楽曲に本当ハズレはない。
ED曲もそれぞれのルートに専用曲が用意されているのは当然。
ゲーム本編の出来もよく、曲にもこだわりを魅せるグリーングリーン。
気になる方は是非。
ちなみにアニメ化。18禁でOVA化もされてるよ。

ジスさんとグリーングリーン
いやぁ本当にね。
当時小学6年生だった俺はね。
本当に憧れたんだよこういう青春に。
高校生になったらこういう青春を送るんだってね。
最高の友人たち。彼女。そういう青春が待ってると思ってたんだ。
結果はお察し。
でも本当に最高の青春ゲーだよな。
今の若い子にやってほしい。一応コンシューマー移植もされてるからそっちでもいいかと。
俺は当時グリグリにハマりまくってた時期にPC故障したんだけど、我慢できずに近所のデオデオのPCにインストールしてまでやってたくらいだからね。
その時の思い出記事はこちら。
諸君にはグリグリのような青春を送ってもらいたいが、俺のような青春時代も悪くはないぞ。(死亡フラグ)
終わりに
というわけでグリーングリーンの紹介でござった。
このグリーグリーンシリーズ。
合計5作ほどあるため、今月はグリグリシリーズを全て紹介していこうと思う。
本当こんな青春を送りたかったなぁと思い、気づけば三十路。来世に期待。
ではまた次回〜