どうも、ジスさんです。
最近自分でも思うけど丸くなったと人に言われることが多々ある。見た目がでなく思考や考え方が、である。
というのも、割と人から人生相談を受ける機会が多く、皆いろいろなことで悩んでるんだなぁと。
上司がウザい。友人がウザい。全てがウザい。
人はいろいろな悩みやストレスを抱えているようだ。
ちょっと前の俺もちょっとしたことでもイライラして他人を罵倒し、常に他人にイライラし、なんでもかんでも他人のせい。俺が全て正しい。
そう思っていた。
しかしこの“他人を批判するという行為”は、結局周り回って自分の首を絞めていることに気づいた。
今回はすごく真面目に、負の塊だった俺が今すっげぇ人生楽しく送れてる秘訣を紹介しようかなぁと。
推奨はしないが、俺のような思考で生活をすれば明日から楽しい未来が待っているかも。
他人を批判した後に謎のモヤモヤが残る
さて、当ブログ。俺が俺である理由というブログであるが、最初の頃の記事といえば、今と変わらずえげつない下ネタや過去の笑い話を書いていると同時に、他人や物事をディスり散らかした記事を書いてたりもしている。(普通にまだ残してる)
実際どの記事も俺の本心であり、思っていることを書いているので自分自身を否定しているわけではないし、他人に批判されようと全く気にしていない。むしろ他人から批判され罵倒されることで興奮してしまう特殊性癖持ちの俺なわけだが、実際何かをディスる記事、要するに批判的な記事というのはアクセス数が高い。
至極当然のことである。
他人の幸せより他人の不幸のほうが人間の関心は高く、それは心理学的にも立証されていること。
実際この社会は、SNSでは他人や余所の誹謗中傷で盛り上がり、学校ではクラスメートの悪口で関係を築き、居酒屋ではサラリーマンが上司や部下の愚痴をツマミに酒を交わし、ワイドショーでは芸能人のスキャンダルで時間を埋める光景を日常的に目の当りにする。
毎日のように”批判”や”誹謗中傷”をどこかで目にするし耳にする。
中には他人に対してだけではなく、自分自身を批判の対象にし、マイナスの感情の吐露を吐き出し、リスカに走り、自分の存在価値を見出そうとしている。
この世の中は、負で溢れているという事実は少し客観的に考えれば誰にでもわかる。
もちろん俺はこのような負に満ちた世の中を否定するつもりもないし、元々俺もそちら側の人間。
いやめっちゃ楽しいのよ。
他人をディスりあげ、一時の優位に立った時ってのは。
俺が正しい。お前の言ってることは間違い。あぁ最高。俺の考えていることで人生が回ってるのは気分がいい、最高~射精~ドピュピュピュ
しかしこのブログを始めて半年ほど経過した頃。
俺は他人を否定するという行為を文字に起こすことを辞めた。
正確に言うなら、他人に対してイライラすることはもちろんある。
それは人間だから当たり前のことである。
仏なんて存在しねぇ。
しかしそのイライラや愚痴を無暗に発信しないように決めた。
人の愚痴を聞くのは、その人の本質が見えるのでめちゃくちゃ好きなんだけどね。
他人を否定、批判し優位に立つ。最近だとマウントをとるとも言ったりするが、その行為によって得ることができる一時の高揚感とは別に、虚しさという感情があることに気づいたからだ。
その虚しさの正体は自分でもわからないが、心のモヤモヤ感が自分の精神を蝕んでいるような感じ。
このなんとも形容し難い蝕みは、周り回って自分が不幸になっていると気づいた。
この否定するという行為を辞めてから、自分にはもちろんであるが、他人に対して優しくなれた。
心に余裕ができた。
心に余裕ができると他人のことがあまり気にならなくなる。マジで人に優しくできる。
他人をディスることで後に陥る蝕み、虚しさの正体は、他人をディスることで負のオーラに汚染された俺の心だったのかもしれない。
イライラしてつい愚痴を言ってしまう人は、そんな時こそ誉めたり良い部分を探す伝えてあげることで相手にも優しくでき、そして結果的に自分が幸せな方向へ進んでいけるかもしれない。
自分のことをとことん甘えさせる
何度か過去の記事でも書いているが、俺は自分自身のことが好きでしょうがない。
人間誰しも本質的には自分自身のことが好きなんだけど、俺は敢えてそれを声を大にして言っているだけで。
そんな自分大好きな俺は、3・4年前から自分を捨てている。ちょうど不倫されて離婚した頃からだ。
一度人生をリセットし、今後の俺の人生に何も期待せず、何にも縛られず、ただ俺自身が幸せになるためだけに余生を過ごそうと決めた。
勤めてた会社を辞め、前からやりたかった文章や俺自身というものを発信し、自分がやりたいことだけをして自由に生きていくことにした。
やりたくないことはやらない。無理してやらない。絶対に無理しない。直観的でやりたいと思ったことはなんでもやる。とにかくすぐやる。※当たり前だが犯罪行為はNG
そうすることで自然とイライラする回数も減った。物事を冷静に考えることができるようになった。
全てを捨てる。
これはプライドを捨てると自分の中で言い換えることができて、敢えて自分に期待しないこと。
実際俺って出世街道まっしぐらのエリートコースでもないし、凡人以下のゴミクズみたいな生活を前から送ってたんだけどそれを当時は認めていなかった。
20代前半の頃は将来何かで成功して金持ちになる。幸せな生活を送るなどと、全く現実味のない夢と根拠のないプライドを持っていた時期もあったが、そんなのはもっと自分自身が成長した時に考えればいい話。
無駄なプライドは捨てる。
プライドもないので余裕で土下座とかするし、他人から笑われ、罵倒されることもあるだろう。
しかし他人からどう思われようが関係ない。とにかく自分のやりたいこと。楽しいと思うことだけを考える。
金がなくたって関係ない。
家賃だって余裕で2ヵ月滞納して毎日全●連から催促の電話くるし、毎月携帯も電気も料金未納で止まるし、道端で落ちてるものも平気で拾って食うし、30歳になった今でも毎月マッマのスネを齧っているが全然問題ない。
日本は本当に恵まれている。
適当に暮らしていてもなんとかギリギリで生活できる。むしろそんなギリギリの生活をしている俺すらも愛おしい。
いや、お前30歳にもなってそんなゴミみたいな生活wwwと言う人もいるが関係ない。それでも俺が今が楽しいと思えるからその生活を続けるのだ。
ある意味マインドハック。
するとどうだろう。
そのような考えで生活を続けて数か月後、生きるということがとても楽しくなった。
生きることが楽しいと自分が思えることがとても大事。
現在は一応なんか適当な会社で日銭を稼ぎつつ、こうやって書きたいことを書き、たまに他媒体に文章を寄稿してお金をいただき、裸になりたい時に裸になり、自分のやりたいことだけをやって楽しんでいる。
そしてそんな楽しい生活を続けてきた結果。
あら不思議。
今まで自由にやりたいことだけやって適当に生きていくんじゃあという考えと同時に、今後の人生に希望や目標というものが生まれてくる。
希望を持つと目標ができる。
失いかけていた何かをもう一度目指そうとする。
昔の俺だったら今の俺の心境は考えられない。
これは人間として成長した俺の姿なのか。はたまた自暴自棄に磨きをかけた三十路のおっさんの戯言なのか。その答えは未来の俺にしかわからない。
一応来年の3月を目途に完全に独立して自分の力だけで稼ぎ、本格的に好き勝手生きようとか考えている自分がいる。実現するかどうかはまだわからない。でもやってみないとわからない。そしてやってみたい。挑戦したい。と思う自分がいる。
幸せになるには自分の現状を認め、好きになること
生きていれば何かしらストレスは付き物。
過去は俺もストレスと共存しながら生きていくと思っていたが、何もかも全部捨てて自由に過ごせば毎日ハッピーという思考にたどり着いた。
このご時世、誰しもが何かに怯え生活している。その怯えの正体は、会社かもしれない。友人関係かもしれない。恋人関係かもしれない。自分自身に枷せたプライドかもしれない。
正体不明の怯えやストレスと共存できる人であるなら、この記事を読んでも何も思うことはないだろう。うらやましい。うまい共存の仕方を教えておくれよワシにも。
しかし大抵の人間はその怯えとうまく共存できず、耐えきれず自分や他人を攻撃する。
その行為は後に自分を大きく苦しめる。
自分自身が嫌になる。
自分自身が嫌いになると全てが悪に見える。
そうすると人間もう終わりだよ。俺も、その終わりに片足を突っ込んだ一人だからよくわかる。
まずは自分自身を褒めることからはじめてみないかい?
どうしようもなく精神が崩壊しかけた時。人は自我を保とうと他人を攻撃したりするもんだ。しかし立ち止まって一度じっくり自分と向き合って考えてほしい。
どんなことがあろうと、自分のことを一番心配しているのは紛れもない自分だ。そして自分のことを一番理解しているのも紛れもない自分だ。
自分を好きになることで人生が楽しくなる。
最初は好きなことをだけをやる。
好きなことだけをやっていると今後の生き方に目標や希望が湧いてくる。
そうすることで次のステップに進むことができる。
時には失敗をするかもしれないが、また同じ気持ちでやりなおせばいい。人生に失敗はよくある。俺も失敗してから学ぶことは多い。
もう一回最後に言うと自分を好きになれば他人にも優しくなれるし人生楽しくなる。(大事なことなので何回も言いました)
俺の思考を真似してくれとは思わない。
向き不向きがあるだろうし、家庭の事情などもあるだろう。
でもひとつの生き方の選択として。
ストレスの極力ない生活。何にも縛られない生き方は楽しい。
自由に生きて。そして自分自身を好きになることだ。
人生に疲れた人へ、ひとつの生き方の指標として参考になれば幸いです。
うん。でもやっぱ金は大事だわ。あ〜お金ほちい。
現場からは以上です。