で、で、出た〜wwww俺二次元にしか興味ねぇしって言う奴〜wwww

昔話

どうも、ジスさんです。

最近いきなり寒くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

俺は寒すぎて自慢の金玉袋がキュッと縮まっている姿を見て、「あぁ〜相変わらず俺の金玉袋可愛いなぁ〜」と愛でるのが日課です。


さて、今回のテーマであるが、100%現実の女の子にも興味津々なのに、ガキの頃クラスに一人は『俺二次元にしか興味ねぇしwww三次元の女と違って二次元の女は裏切らないしwww』とかほざいてる痛いやつはいなかっただろうか。

きっといたはずだ。


皆の記憶のそんな発言をしていたイタいやつのことを思い返してみてほしい。


その皆の記憶の中のイタいやつが、山口県O市O中学校、1年2組出席番号14番、2年3組出席番号15番、3年4組出席番号17番、休憩中にシスタープリンセスの小説をページが粉々になるレベルで何度も読み返し、家に帰ったら勉強そっちのけでアニメ観てエロゲばっかりやってた仮性包茎童貞だった場合。


その少年は紛れもなく俺である。


別の記事でも書いた記憶あるけど、当時の俺といえば小学校の頃転校してきた金田さんという女子に一目惚れしていた。

金田さんのリコーダーを”これでもかっ!!いやもうこんなに舐めたら金田さんのリコーダー溶けるんちゃいますのん!!?”ってレベルで舐めつくしていた頃が懐かしい。



そしてどうにかして金田さんの入浴シーンや排泄シーンを拝むことができないか。


金田さんのパンティのクロッチ部分を呼吸困難になるまで嗅げないか。


金田さんが肛門に付着させたギョウチュウ検査の紙をどうにかして食えないか。


そんな妄想をいっぱいさせてくれた現在の俺というものの基盤を作った女の子。


それが俺の初恋の相手、金田さんである。



にしても、金田さんのアルトリコーダーは本当に臭かったことを思い出す。

最初はいい匂いだなぁと思っていたが、俺が舐めまくるたびにどんどん臭くなっていた。

きっと金田さんのアルトリコーダーには特殊加工が施されていたに違いない。


俺が金田さんをオカズにオナニーした回数は計り知れない。

金田さんをオカズにし体外に放出された精子量は300阿僧祇を優に超えるであろう。

仮に金田さんさえいなければ、俺はここまで特殊な性癖に目覚めていなかっただろうし、金田さんが俺の人生を狂わせたと言ってもいい。

金田さんの罪は重い。もう全部金田さんが悪い。


今の俺は金田さんによって形成された。つまり金田さんが作りあげたのだ。

もっと言うなら俺と金田さんの子孫が今の俺ということになる。

ということは今の俺の身体の中には金田さんのDNAが含まれており、俺の父親にあたる俺は、金田さんとセックスをし、金田さんは俺の父親である俺の子を孕んだということになる。


やったああぁぁぁぁ今まで気づかなかったけど、俺は過去に金田さんとセックスしてたんだぁぁ!!しかも中出し孕ませセックスだぁあぁぁ!!!!


さて約20年ぶりに俺と金田さんが実はセックスしていた事実を知った俺だが、金田さんは中学2年生の時に古賀君と付き合いはじめた。

当時学校のイケイケグループがヒューマンビートボックスの練習を昼休憩中にしていたのだが、古賀君もその練習グループの一員だった。

古賀君はすげぇいいやつだった。

俺の誕生日にボボボーボ・ボーボボの14巻と賞味期限ギリギリのローソンのツナマヨネーズおにぎりををプレゼントしてくれたくらいいいやつだった。

そしてその優しさと、ブンツカキー!なリズムのボイパに、金田さんのハートもブンツカキー!したのだろう。やっぱ金田さんもブンツカキー!がいいんだなぁ。

やっぱ時代はブンツカキー!なんだ。そう思い俺も一瞬ブンツカキー!しようとしたが、あまりの才能のなさに俺のブンツカキー!は3秒で終了した。ていうかなんだよブンツカキーって。


俺の初恋と思われる事象はこの時にはかなく散ったのだ。

金田さんは古賀くんのチンポ専用穴になってしまったんだという事実を受け止め、泣きながらオナニーをしたのは今でも鮮明に覚えている。


そして、おそらくこの時からだった。

俺が『俺二次元にしか興味ねぇしwww三次元と違って二次元は裏切らないwwww』とドヤ顔で言い出しはじめたのは。


痛い。我ながら痛すぎる。

初恋が儚く散ってしまい、内心は悲しみのピークに追いやられている俺だが、どうにか自分少しも気にしてませんよーという体裁を保つのに必死な痛すぎる人間。

それが当時の俺だ。


もうこの際ぶっちゃけてしまうが、正直二次元にしか興味ねぇって言う人の99.9999%はもれなく三次元にも興味がある。



突然12人の妹ができるはずがない。

昔の月の呼び名が苗字の先生たちといきなり同居みたいな展開あるわけもない。

転校初日に学園で一番の美少女である狐に告白されるわけもない。

物理の教師になって学校の生徒と結婚生活を送るわけもない。

拾った女の子型のパソコンのマンコ押したら動き出すなんてあるわけもない。

現代視覚文化研究会でコスプレ好きの巨乳に出会うわけがない。

残り398日で稼働停止するメイド型アンドロイドとラブラブ展開になるわけもない。

西暦2356年にお団子頭の超絶可愛い女の子と恋愛沙汰になるわけもない。

突然異世界に飛んで異世界の美少女と恋愛沙汰になるわけもない。

気に入った膣にいきなり中出しOKなリゾート島なんかあるわけがない。

ディスプレイの中で俺に微笑みかける美少女たち全員は突然画面から出てくることはない。



そんなことはわかっているのだ。


わかってはいるのだが自我を保つために”俺は二次元にしか興味ねぇからwww”と発言することにより”俺モテてるけど二次元にしか興味ないから彼女とかいらねぇしwww”という謎のイキりキャラを演じてしまうのだ。


嫉妬なのか意地なのか、はたまた見栄なのか。

その正体はわからないが、自我を保つための一種の防御反応のようなものだろう。


そもそも二次元は裏切らねぇwwwwと言っていたが、実際大して裏切られてもいない。

三次元を知らない童貞の戯言に過ぎない。

過去の俺を今の視点で見ると、めっちゃくちゃイタいやつなんだよな。
イキりちらしてたクラスのヤンキーグループとは違ったベクトルのイキりキャラ。

それが俺だった。

そんなはちゃめちゃイキり野郎ジスさんであったが、あれから長い年月が経過した。

気づけば三十路。そしてもうすぐ31歳になろうとしている。

いろいろな経験をした。二次元のいい部分悪い部分、三次元のいい部分悪い部分もたくさん知った。

俺だからこそ経験できないこともたくさん経験した。



だからあの頃の俺に伝えたい。





やっぱ二次元は最高だと。

やっぱり二次元は最高でちゅ〜wwwww二次元は裏切らないでちゅ〜wwwww



そしてもうひとつ、あの頃の俺に伝えたい。




俺は何一つ成長していない、と。




俺が三十路超えても頭がバグってることを証明したところで、あれですね、今期のアニメは面白いのが多いね。

さて、10月もそろそろ終わり。残りの今年も元気に乗り切りましょう。

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俺が俺である理由
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