魔女見習いをさがして レビュー【おジャ魔女どれみ20周年】

アニメ・ゲームの話

どうも、三十路男だけど魔女になりたい、ジスさんです。

本日11月13日は待ちに待った”魔女見習いをさがして”公開日ということで早速朝から映画館で観てきましたので早速感想を書いていきたいと思います。

おジャ魔女どれみ20周年記念作品ということで、おジャ魔女どれみシリーズの始まりの場所“MAHO堂“で3人のヒロインが出会い、大人になって忘れてしまった大切な何かを取り戻す旅に出る様を描いた作品です。

おジャ魔女どれみとは

魔女に憧れる小学生の主人公どれみが、魔女であるマジョリカの正体を見破ったことから魔女見習いとなって様々な困難に立ち向かうという、1999年2月より放送されていた、日曜のテレビ朝日の朝8時半枠のアニメです。

今で言うプリキュア枠。

初代・#・も〜っと・ドッカーンといった4作品から構成されていて4年間に渡り放送されていました。のちにOVAやら映画やらもあり一大ムーブメントを起こしたアニメで、日曜の女児向けアニメでは、俺の中で一番好きな作品です。

次点で夢のクレヨン王国(聞いてない)

推しははづきちゃんです。(もっと聞いてない)

参考までに去年、俺がおジャ魔女どれみ20周年イベント行った時のレポート記事も貼っておきます。

魔女見習いをさがして あらすじ

教職を志しているソラ、フリーターのレイカ、帰国子女の会社員、ミレ。

彼女たちはそれぞれ小さい頃におジャ魔女どれみを観て育った。
大人になり彼女たちはそれぞれ生活に悩みを感じていた。

全く住む場所も違い、生活に悩みを感じている彼女たちだが、おジャ魔女どれみのMAHO堂のモデルとなった地を訪れ、そこで3人は出会うことになる。

昔おジャ魔女どれみを観ていたという共通点があることを知り意気投合した3人は、おジャ魔女どれみゆかりの地である、飛騨高山・京都・奈良を一緒に旅することでそれぞれが抱えている悩みを前向きに考えるようになる。

魔女見習いをさがして 感想

20周年イベントの際に公開されてからずっと楽しみにしていたのですが、おジャ魔女どれみファンなら観て損はない作品でした。

基本的なスタッフはおジャ魔女スタッフと一緒なので、ノリやテンション、また会話しているキャラ以外の動きなどの細かい部分が当時のおジャ魔女どれみを彷彿とさせます。

またメインキャラクターが当時おジャ魔女どれみを観て育ったおジャ魔女ファンなので、会話もおジャ魔女どれみに関する話が多いです。BGMも結構おジャ魔女どれみのBGMが使われているので懐かしさも感じます。おジャ魔女どれみを観ていた人なら結構笑える小ネタも多かったりして面白いです。


逆におジャ魔女どれみを観ていない人にとっては感情移入しづらい作品となるかもしれません。

この作品のテーマは”現代を生きる大人たちに前向きに生きる力を”だと感じたので、おジャ魔女どれみを観ていなかった人も楽しめるのかなとも思いましたが、知らない人にはキツいのではないかなと感じています。

おジャ魔女どれみを全く知らないけど、魔女見習いを探してを観に行こうと考えている人は考えなおしたほうがいいかと思います。



ただ、おジャ魔女どれみファンの人なら観ておくべき作品だと思っています。

おジャ魔女どれみをリアルタイムで観ていた人って基本的に今皆成人している人が多くて、当時俺も小学生でしたし。

あの頃ってのは本当に新しく覚える物、見る物全てが輝いて見えて。将来に希望や夢を持って生きていました。魔法って実際あるのかな。そんな風に思っていました。純粋でした。

しかし当時おジャ魔女どれみを観ていた俺たちは現在大人になり、現実や社会の厳しさ。生きづらさ。言いたいことも言えない世の中である。人生はうまくいかない。ということを覚えたわけです。知ったわけです。

割と人生に絶望している。というのは大袈裟かもしれませんが、おジャ魔女どれみを題材にして、そんな俺たちの背中を押してくれる。気持ちを前向きにさせてくれる。

90分という短い時間でしたが、メッセージ性は非常に高い作品です。

プロデューサーである関さんがインタビューでも語っていますが、おジャ魔女どれみを観て育った全ての大人たちに観ていただきたい。

そんな作品です。

買ったグッズ一覧。

はづき推し感丸見えで我ながらキモい。

これから観に行く人の参考になれば幸いです。とてもいい作品ですよ。

ではまた次回。

ネタバレ含んだちょっとした感想

※以下ネタバレも含むので未視聴の人はご遠慮ください。



ストーリー的には90分なので、もうちょっと掘り下げてほしいと思う部分もちらほら。

レイカの父ちゃんの話はもう少し掘り下げてもいいのでは、と思ったけどレイカちゃん非処女だけどすっごくいい子だから、絵の修復師になってきっとお父さんに絵を持ってもう一回会いに行くと信じている。

でもお父さんが果たしてどんな病気なのかが語られていないので、それまで生きているかどうかが心配である。EDでお父さんに会いに行っているシーンがあれば安心できたんだけど。

大宮君個人的には結構いいキャラだと思ったんだけど、現実だとバッグにおんぷちゃんキーホルダー付けてたら間違いなく痛い奴認定されるのでそこはアニメだから許される展開。

個人的に今回ミレが結構好きなキャラで、やっぱりはづきちゃん好きに悪い人はいないと感じた今日この頃。

トータルして本当におジャ魔女好きには観てもらいたい作品。

映画終わるまでにもう一回観に行きたいなぁ。



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