ウンコひねり出す瞬間に『んっふぅ~//』って恍惚の声を上げるおっさんの声で飯を食うのが辞められない

面白い話

どうも、ジスさんです。


表題のとおりなんだが、デパートやオフィスなんかのトイレの個室で隣のおっさんがウンコする音に聞き耳をたてるのが最近の俺のマイブームである。



我ながら奇怪なマイブームであることは重々承知している。しかし辞められない。



このマイブームの魅力は“隣の個室から自然と溢れてくる吐息を聞く”こと。

ここに集約されている。



吐息といっても決してエッチッチなことをしている際の吐息ではなく、ウンコを出した直後に自然と吐息というか声を出している『んっふぅ~//』という吐息のことである。

意識したことなくても一度は聞いたことある人もいるのではなかろうか。おっさんがウンコをひねり出す時に自然に出てしまうあの『んっふぅ~//』である。


俺はそれを意識し始めてからというもの、デパートやオフィス等のトイレの魅力にすっかり取り憑かれてしまっている。



また聞き耳を立て始めてからというもの、歳を重ねるごとにウンコする際に『んっふぅ~//』と恍惚の声を上げる率が高いことに気づいた。この発見ができただけで偉大な功績である。

更に俺よりも年齢が更に上のクソジジイなんかは、小便した直後にも『んっふぅ~//』と声を上げるじゃあないか。


これは単衣に横隔膜とか腹筋といった排泄の際に使う筋肉が年々衰退していってるからなのだが、それを理解した上で想像すると横の個室に座ってウンコしているおっさんが可愛くてしょうがないのだ。




今横の個室で




『んっふぅ~//』と恍惚の声をあげながら



衰退している筋肉を一生懸命使いながら頑張ってウンコしてるおっさんの姿を想像してほしい



仕事に疲れたおっさんが唯一疲れを癒すことのできる場所と言ってもいい個室のトイレ

そこでゆっくりとズボンを下ろし、ゆっくり便座へと腰をつける

そしてゆっくり下半身の筋肉に力を入れ、自慢の一本糞を腸内からひねり出し、その後に自然に飛び出す『んっふぅ~//』という恍惚の吐息。





頑張ってウンコをひねり出すという偉大なミッションを達成した直後にしては、あまりにも控えめな『んっふぅ~//』


人間というのは何かを達成した際は『よっしゃー!!!』『やったー!!!』等の声を大にして表現するのが一般的ではあるが、なぜかウンコをひねり出した直後の声は決まって『んっふぅ~//』という耳をすましていないと聞こえるか聞こえないかくらいの厳かな声なのだ。

本来であれば衰退していく筋肉を使って頑張ってウンコをひねり出したんだから、もっと大きな声で喜びを表現したいと誰もが願うはずなのに『んっふぅ~//』と控えめな声。




なんて落ち着きがあるんでしょう。おしとやかと言ってもいい。




本来なら大きい声でウンコをひねり出した喜びを表現したいところを、ここオフィスだしあまり大きな声出せないな、ということで小さな『んっふぅ~//』という声で喜びを表現していることを想像すると愛おしくてしょうがない。




この瞬間に関しては多分ブルーハーツの次くらいに頑張れ!って応援したくなる。




頑張ってウンコ捻り出してる当事者のおっさんと、それを隣の個室で耳を澄ませた俺が完全に共鳴している。


そしてウンコをようやくひねり出したと同時に聞こえる隣の個室からの『んっふぅ~//』という厳かな勝利の雄たけび。


この『んっふぅ~//』という吐息が俺の耳に聞こえた瞬間

俺は勝利を確信し、拳を天へ掲げる。


やってくれたおっさん。お前がMVPだ。




と同時に、俺は涙する。


よく頑張った



老いに負けずによくウンコをひねり出してくれたな、と。



いつになっても人間というのは頑張っている人を応援したくなるものだ。

どんなことだっていい。何かに向かって挑戦し頑張っている人というのはかっこよく、一段と輝いて見える。



そんなおっさんの隠れた頑張りを身近に感じることのできる。

そしてそんなおじさんの頑張りを応援し、共感できる。



んっふぅ~//』はおじさんの勝利のおたけび。



それをこの記事をここまで読んだ暇人は忘れるんじゃあないぞ。




以上、最近週2でお手伝いに行ってる会社に会話できる人がいないから、休憩中はもっぱらトイレの個室でおっさんを応援している俺がお送りした。

現場からは以上です。皆さま方午後からもどうぞ体調管理だけは留意の上お過ごしくださいませ。

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