どうも、ジスさんです。
ジスさんエロゲ語りコーナーのお時間です。
今回で第32回です。
このコーナーは総エロゲプレイ本数約450本のエロゲライトユーザー、ジスさんが当時を懐かしみながら好き勝手エロゲを紹介していこうというコーナーである。
車輪の国、悠久の少年少女
第32回に選んだ作品は“車輪の国、悠久の少年少女”

第31回で語った名作ゲーム、車輪の国、向日葵の少女のファンディスク。
”車輪の国、向日葵の少女”では語られなかった“法月 将臣の過去がメイン”となっており、ヒロインたちのその後や番外編もおまけ程度に収録されている。
冷徹な法月 将臣がなぜここまでに非情で冷徹なのか。
それは法月の過去が大きく関係している。

車輪の国、向日葵の少女シリーズの全てがここに詰まっている。
車輪の国、向日葵の少女をプレイした人は流れでプレイするのが吉。
ではさっそくいってみよう。
基本情報
あかべぇそふとつぅより2007年に発売
絵:有葉
シナリオ:るーすぼーい
OP:少年少女よ、大志を抱け vocal:片霧烈火
あらすじ
物語は車輪の国、向日葵の少女の時代背景よりも随分前。
それは法月 将臣が特別高等人候補生だった頃の話になる。
法月 将臣が最終試験を共にする三郎や、罪を背負ったみぃなとの出会い。そして車輪シリーズの全てが明らかになる。
主要人物
阿久津 将臣

今回の主人公。後の法月将臣。特別高等人候補生。
貧しい家に生まれ、恵まれない境遇に育った。数ある特別高等人の試験を全て過去最高成績で突破している。特別高等人を目指すが、内心では国家に対する揺るぎなき叛意を抱いている。
樋口 三郎

特別高等人候補生。勝手に阿久津将臣の親友となる。
天性の勘の鋭さとはったりだけで生きているような男で、特別高等人の最終試験まで残れたのは奇跡だと周囲から言われている。
アリィ・ルルリアント・法月

特別高等人。異民とのハーフ。
最終試験の指導教官職を務めており、笑顔の裏には常に死と暴力の影がうかがえる。
雑賀 みぃな

『私生活を許されない義務』を負った少女。
発言には常に公然性が求められ趣味等を持つことが出来ない。プライベートが認められず日常を将臣に監視される。私生活を許されない彼女は自分の悪い部分を見せないために一歩距離を置いて生活している。
しかし、自分に深く干渉する将臣に次第に恋心を抱くようになる。
ジスさん的評価
音楽:★★★★★★★★★★
難易度:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
シナリオ:★★★★★★★★★★
おすすめ度:★★★★★★★★★★
総評:90/100
車輪シリーズの集大成。

ファンディスクにふさわしい出来。これぞファンディスクといったかんじ。
値段もかなり安いので向日葵の少女と合わせてプレイするのがいいね。
選択肢はないので難易度は非常に簡単。
法月将臣の過去を純粋に楽しみ、車輪シリーズの全てを知ろう。

ヒロインの後日談も各キャラ共になかなか。やはりさっちんは最高。
OP曲である”少年少女よ、大志を抱け”は前作の”紅空恋歌”とは違いアップテンポな曲となっている。
ジスさんと車輪の国、悠久の少年少女
やっぱこうやって書いてると、車輪は名作だなぁと改めて思う。

車輪自体は前回語ったから特にここ書くことないんだけど、ファンディスク共々一気にプレイしてほしい作品。
終わりに
というわけで車輪の国、悠久の少年少女の紹介でござった。次回は何を紹介しよう。
ではまた次回~