ジスさんのエロゲ語り〜第20回:WHITE CLARITY〜

エロゲの話

どうも、ジスさんです。

さぁ今週もやってまいりました。

ジスさんエロゲ語りコーナーのお時間です。

このコーナーは総エロゲプレイ本数約450本のエロゲライトユーザージスさんが、毎週月曜日に週替わりで懐かしさを感じながら好き勝手エロゲを紹介していこうというコーナーである。

そして気づけばこのエロゲ語り記事。今回で20回目というww

いやぁ適当に思いつきでやったけど意外に続くということはやっぱ俺はエロゲの申し子なのだろう(?)

まだ400本以上ストックがあるゆえ、まったりいきましょう。

WHITE CLARITY

第20回に選んだ作品は“WHITE CLARITY”

2005年にACTRESSから発売した作品。

おそらくほとんどの人が知らないだろうけど、密かに俺が気に入っている作品のひとつでもある。

ツッコミどころは数多くあれど、アルビノの少女・リノとの一風変わった中世ヨーロッパを舞台にした恋愛劇を楽しもう。

基本情報

ACTRESSより2005年に発売。

絵:庄名泉石

シナリオ:永里しの

OP:WHITE CLARITY ~And, The tears became you. Vocal:藤みさき

あらすじ

舞台は中世ヨーロッパ。

古来この国では『アルビノは神の使い』として崇められ、『アルビノ信仰』として国民に広く浸透していた。しかし旧政府の指導者が狂信的なアルビノ信仰の信者であった為、アルビノ種は旧政府の象徴であり、人を惑わす『悪魔の使い』であると貶め、排斥することになった。

そしてこの国のアルビノ種は皆処分され、根絶することになる。

主人公はそんな国の外れにある洋館に使用人として暮らしはじめることになる。孤児院時代の姉のような存在のシアの紹介によるものだった。

その洋館には、皆から近寄るなと言われている地下室がある。

使用人としての日々にも慣れた時、ひょんなことから主人公は興味本位でその地下室へと足を運ぶ。


そして出会う。

絶滅したと思われていた、白い肌に人形のような──アルビノの少女。
夜空を照らす淡い月の光のように冷たく、優しく、白い存在に。

主要人物

ユウ

本作の主人公。

お屋敷の使用人として、洋館にやってきた。洋館の中でアルビノの少女、リノと出会う。

ちなみに主人公の名前は変更可能。

リノ

主人公が使用人として訪れた洋館の地下室に隔離されているアルビノの少女。

洋館で隔離されていたため、言葉も喋れないし感情表現も乏しい。主人公はリノと出会い、徐々にリノを洋館の外に連れ出すようになる。

シア

主人公が育った孤児院時代共に暮らし、姉のような存在。現在は洋館のメイド。

主人公のことは誰よりも理解していると豪語している。食事のマナーに厳しい。

ナナ

主人公が孤児院時代の同級生。そんなこんなで洋館に住むことになる。

大の世話焼きで、主人公はナナを妹のように思っている。

くっきー

主人公が洋館に来る以前、リノの唯一の友だちのフェレット。

忠誠心が高くとても利口。

ジスさん的評価

音楽:★★★★☆☆☆☆☆☆
難易度:★★★★★★★☆☆☆
シナリオ:★★★★★★☆☆☆☆
おすすめ度:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

60/100

とにもかくにも雰囲気ゲー。

まずシナリオに目を向けると、もうちょっとどうにかならなかったのかね。というのが率直な感想だったのを記憶している。

世界観はとても面白いし、テーマも興味深いのにあまり活かされていないかんじが見受けられる。

リノが結局世間にとってどういう存在なのか。というのが一番大事だと思うんだけど、あまりそこには触れられず物語全体の規模がとても狭い。

設定はすごくいいし、もうちょっと終始続きが気になる展開に持っていけそうなもんだけど。

トゥルーエンドはよくある話で、個人的には王道ストーリーは嫌いじゃない。嫌いじゃないけど終始まったりとした物語をひたすら読むかんじなので、BGMも相まって人によっては寝落ちしそう。

評価したい点は神秘的な雰囲気。作品を通しての全体的に柔らかく暖かい雰囲気は一種の癒しとも言える。

徐々にリノが主人公と意思疎通し、お互いが惹かれていく様子をまったりと読み進めていくかんじ。

ちなみに選択肢が非常に多いのと、選択肢によっては即バッドエンド直行したりと、ゲームの難易度がまぁまぁ高い。

個人的には選択肢を少なめにしてサウンドノベルゲームのようにしたほうがよかったのではないだろうか。もしくはいっそエロゲでなくラノベにするとか。(本末転倒)

OP曲”WHITE CLARITY ~And, The tears became you.”は個人的に結構好きな曲でゲームの雰囲気ともマッチしている。

ジスさんとWHITE CLARITY

10年以上前、中古で安売りされているマイナーゲームの中から名作を探す。という時期が俺の中であったんだけど、このWHITE CLARITYはその安売りゲームの中では個人的にすごくよかった。

中古だったけど未開封で100円で買った記憶ある。

決してフルプライスで購入するほどのゲームではないが、ワンコイン程度で売られていてプレイしたゲームがないならやってみてもいいのではないだろうか。

あまりオススメはできないし作品自体の完成度は非常に低いが、独特の世界観やゲーム全体を通しての雰囲気は、とてもいい作品。

ちなみに地味にPS2に移植もされている作品。移植されてるってことは結構人気なのか?マイナーではないのだろうか?周りでプレイしたことある人に出会ったことがないんだが。

終わりに

以上。WHITE CLARITYでした。

アホほどマイナーゲームで個人的に好きな作品はまだまだあるのでこれからもどんどん紹介し、普及していきたい限りだね。

ではまた来週。

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