“夢精”ほど神秘的でデンジャラスで無意味な生理現象は存在しない

昔話

どうも、ジスさんです。


夢精


突然だが、皆さんは夢精と聞いて何を連想するだろうか。

大抵の人は夢精と聞いたらまず夢精を連想するだろう。

そりゃそうだ。夢精なんだから。
夢精は夢精。それ以上でもそれ以下でもない。

夢精と聞いて自動販売機を連想するやつはただのアホだし、バームクーヘンを連想するやつはただの食いしん坊だし、夢精と聞いて人生を連想するやつはただの神なのだ。

夢精は夢精だ。夢精から連想される事柄は夢精以外の何物でもない。



しかし、過去に夢精を経験したことがあるか。

と問質問を変えると、夢精したことがある!と言う人口はグッと減るのではなかろうか。


今回はそんな夢精について俺の経験を踏まえて書いていこうと思う。

夢精とは何か

俺のブログの読者は性に対する知識が豊富なスケベ野郎の集まりだろうから、改めて説明する必要はないだろうが一応説明だ。

夢精とは体内に精子が溜まりすぎた結果、古い余分な精子が押し出され体外に出す生理現象である。とりわけ、自慰行為をまだ覚えていない思春期に多く見られる現象とされている。

そして夢精する時はめちゃくちゃエロい夢を見るとの噂だ。

夢精経験のないやつはこれを聞いた時、

『え?眠りながら精子を出す?んなアホなそんなことがあるわけがないやろがい。あとエロい夢を見る?そんなん狙ってエロい夢なんか見れりゃ苦労せんねん

と途端に焦って夢精することを夢見て勃起し始めるはずだ。



小学3年生で自慰行為を覚え、毎日鋼のように固い精神力と股間を持ち、夢精などしたこともない生粋のオナニストである俺もそう思っていた。

眠りながら精子を出す?

言葉のとおり何を寝ぼけたことを言っている?

夢を見ながら射精するなんて邪道中の邪道。

股間を己の右手で擦ってこその射精ぞ。

ていうかエロい夢見るだけでどうやって精子出るの?

全く刺激を与えずに精子が出るの?

夢精は数ある射精方法の中でも最弱。

夢精したことあるやつはゴミクズ。ゲスの極み。人間以下。家畜。低所得者。真性包茎。

オナニーこそが正義!!夢精なんて恥ずかしい!!

L!

O!

V!

E!

マスターベーション!!


こう思っていた。


そう・・・実際に俺が夢精をするまでは・・・

俺が夢精した日

さて、俺はと言うと先ほども書いたとおり小学校3年生から雨の日も、風の日も、インフルエンザの日も、今日までオナニーを頑なに続けてきた生粋のオナニストだ。

人間の3大欲求の中でも性欲。

もっと言うならオナニー欲が俺の欲求ピラミッドの中で頂点に位置する。

オナニー最優先というほどに性欲は、俺の中の欲求カースト制度で頂点に位置する存在であり、ご近所さんからは、『猿』『オナニー研究家』『カウパールーパー』『生きる精子放出マシーン』『Mrスペルマン』『ザーメン探検隊』『下半身カルピスウォーター』などと言われ恐れられていた。

無論、射精界最弱である夢精など経験したこともなかった。



25歳の時、俺は前の職場の研修で東京にいた。

研修期間はそれはそれはハードで、仕事から帰宅後飯を食ってアニメ観てエロゲ
をプレイしてシコって気づいたら寝落ちという生活を送っていた。

当時、恋が咲くころ桜どき、フラテルニテが発売された時期で鬼の形相でプレイし
ていた記憶がある。


俺が夢精を経験した日。その日は特別に疲れていた。

帰宅後、とりあえず飯を食うが何もする気が起きず、そのまま寝落ちした。

そして夢精の瞬間が訪れる。あの瞬間は今でも記憶に鮮明に残っている。




俺は夢を見た。

日差しの強い日だった。

高速道路のような所で俺は一人ポツンと立っていた。車もめちゃくちゃ走っている。


俺は唐突に、


『ガードレールに股間を押し当てたら気持ちいいのだろうか』

という疑問が浮かんだ。

次の瞬間、俺はズボンとパンツを脱ぎ、近くにあったガードレールに全力で股間を押し当ててグリグリしていた。

おおおぉぉおおぉおぉ!!!

ガードレールに股間を押し当てるのもなかなか乙なもんじゃのう。

ヒンヤリした感触。

そして固い鉄に股間を押し当てている背徳感。悪くない、悪くない・・・

むしろイイ!!!!!!!!!!

そんなことを思いながら無我夢中で俺はガードレールに股間を押し当て続けたのだ。

そして俺がガードレールに股間を当て続け、射精しそうな時。



急に目が覚めた。


目が覚めた時、俺はヒンヤリしたフローリングの上で寝ていた。

そして足と足の間で自分の股間を挟み、すごい勢いで足を上下左右に動かしていた。


言葉ではすごく説明しづらいが、簡単に言うなら足で自分の股間をしごいていたと言ったらいいだろうか。

そして寝ぼけ眼で

『あぁ~wwwなんか俺ガードレールに股間押し当てる夢見てすげぇ勢いで足で股間しごいてる~wwwww』と、思った瞬間も束の間。

俺は射精した。

パンツにじんわりと伝わる射精感。

パンツ内で泳ぎ続ける俺の子種たち。

この瞬間俺は悟る。

あぁこれが夢精というやつか、と。

夢精を通じてわかったこと

夢精を経験しわかったことがある。

ここからは俺が夢精したことによって理解したことや考察などを書いていこう。

まだ夢精を経験したことのない諸君はこれから書くことを参考にしてくれたまえ。

夢精する際に見る夢がめちゃくちゃエロいは嘘

これは俺の経験からするに嘘だと言っていいだろう。

『夢精する時に見る夢はめちゃくちゃエロい説』は嘘。

俺は内心どのくらいのレベルでエロいかを期待していた。

大量の裸の美女がおっぱいブルンブルン揺らしながら走ってきて、美女一人一人が
俺の顔に放尿していき、俺に淫乱な言葉を浴びせてくる。俺は嬉しそうな顔しなが
らおしっこを飲みほし、絶頂に達する。

最低でもこれくらいのエロさを期待していた。

でも実際はどうだ。

高速道路でガードレールに股間を押し当てて気持ちいい!! とか言いながら射精
だぞ??



どこがエロいねん。

不審者やろ。

つまりそんなにエロくない夢だとしても夢精する可能性はある、ということだ。

これから夢精したい勢の皆は過度な期待はしないように気をつけてくれたまえ。

夢精するのにオナ禁は必要か


たしかにオナ禁をし性欲を高めることで夢精する可能性はあがるのは確かだろう。

夢精は古い精子を体外に押し出すための生理現象であるから、古い精子をオナ禁によって体内に貯蔵することで可能性は高まるだろう。


しかし俺の場合、一日自慰行為をしなかっただけで夢精したという事実がある。

実際前日は鬼のようにセンズリをこいていたからな。

さらに昔とある事情で一週間禁欲生活を送ったことがあるのだが、その時は一切夢精をしなかった。

そこで思うことは、夢精に必要なのは”ある程度の性欲””疲労感””ストレス”

この三種類がタイミングにより配合されたタイミングで発動する生理現象が”夢精”なのではないのだろうかと予測する。

俺が夢精したあの日。

覚えているのは性欲ではなく、めちゃくちゃ仕事が忙しかったという疲労感とストレスである。そしてめちゃくちゃ仕事で怒られた記憶がある。

もちろん確証はできないが、ある程度の性欲と、とてつもない疲労感を感じている時こそ夢精チャンスはふいに訪れるのではないだろうか。

夢精は気持ちいいのか

一番大事な部分であろう。

個人的な意見だが結論から言うと正直気持ち良くない。

↑こんな顔になる。


やはり右手に勝る射精手段はないのだ。


夢精の個人的評価を分かりやすく記すと、

右手>>超えられない壁>>床オナ>左手>膣>女の子のフェラチオ>夢精>おじいちゃんのフェラチオ


これだ。

つまり夢精は、”おじいちゃんのフェラチオ女の子のフェラチオ以下”であり、射精に対する幸福レベルは圧倒的に低い。

おじいちゃんのフェラチオだけは俺は経験がないため、夢精は実質最下位という結果になる。


もうここまでくると、おじいちゃんのフェラチオのほうがまだ気持ちいいまである可能性がある。

おじいちゃんが不安定な入れ歯をフガフガさせながらも一生懸命俺のチンポを頬張る姿を想像すると、それはそれで検討の予知はあるだろう。


つまりグダグダ書いているが、何が伝えたいかというと夢精は全然気持ち良くない。

一度夢精を経験してみたらわかるが、予期せぬ射精は不快感がすごい。

射精したい時に射精するということこそ、男に生まれたからには全うしていきたい真実であり真理である。


夢精のまとめ

いかがだったろうか。

夢精のこと理解していただけただろうか。


夢精して一度のオナニーチャンスを失うのならば、俺は右手で股間を愛してあげたい。

自分のチンコは誰でもない。自分自身が一番よく知っている。

俺は自分のチンコを親友だと思っている。

”最も親しい友人”と書いて”親友”だ。

皆もそうだろう?

夢精するくらいならオナニー。



ていうか夢精する瞬間に一番ビビるのは足をすげぇスピードで動かしてる時なんだよ。

あぁやっぱ刺激がねぇと射精しねぇんだって思った俺であった。

では皆さん、また次回。

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