どうも、ジスさんです。
ジスさんエロゲ語りコーナーのお時間です。
今回で第36回です。
このコーナーは総エロゲプレイ本数約450本のエロゲライトユーザー、ジスさんが当時を懐かしみながら好き勝手エロゲを紹介していこうというコーナーである。
ふぃぎゅ@メイト
第36回に選んだ作品は“ふぃぎゅメイト”

ニコ動全盛期に曲がめっちゃ流行ったやーつ。
俺も当時からMOSAIC大好きだったから、流行ったのちょっと嬉しかった記憶ある。コミケ76のNETブースで初日並んでライブチケット奪取したのもいい思い出である。ドキっとビキニパイの時やね。
8月に久しぶりにLIVEやるみたいなんでめっちゃ参加したいけど、ギリギリまだ福岡にいると思うので断念、残念。
さて、もはやエロゲ語りたいのかMOSAIC.WAVを語りたいのかわからなくなってきたので時を戻そう。
曲は有名だけどゲーム本編はプレイしたことない人結構多いんじゃないかと思う。
フィギュア擬人化という当時結構新しいコンセプト+MOSAICが歌うキャッチーなOPで割と人気を博した作品。
フィギュアを魔改造して精子ぶっかけて魔法少女を救え。
というかニコ厨ってもはや死語だよなぁとか考えると歳とったなぁって思う。エア本さんMADとかチャー研MAD全盛期くらいまではよく見てたわ。
基本情報
エスクードより2006年11月に発売。
絵:光姫 満太郎
シナリオ:新
OP:ガチャガチャきゅ〜と・ふぃぎゅ@メイト vocal:MOSAIC.WAV
あらすじ
舞台はアキバによく似た街、阿騎馬町である。
主人公、渡馬 景護はそんな阿騎馬町によく出現する典型的なキモオタである。エロゲや同人誌に精通している。
景護は中でも絶賛放送中のアニメ、”恋するシルクハット-マジ狩る怪盗メメ子-”にどハマりしており、景護はメメ子のフィギュアを購入する。
しかしそのメメ子のフィギュアには魔法少女、炎道イフリナが転移しており、元の身体に戻す方法はイフリナが転移しているメメ子のフィギュアに景護の精液をぶっかけて、エーテル体(パワーみたいなもの)を蓄積することであった。
果たして、イフリナは元の姿に戻ることができるのか。
フィギュアを魔改造して精子ぶっかけてイフリナを救え。
※魔改造→対象を非常に大きくつくりかえること、元の意味や用途と大きく逸脱した形に改造することを意味する俗語。フィギュアやガレージキットでは主に、市販の美少女フィギュアの衣服を削り取り、裸もしくはそれに近いエロチックな状態に改造することを指す。(wikipediaより抜粋)
主要人物
渡馬 景護
本作の主人公。
典型的なキモオタ。まさに俺。
フィギュアの魔改造が得意。大学でアニメ研究会に所属している。
炎道イフリナ

魔法世界”ルギス”の魔法少女。
禁断魔術を使用したことにより現実世界に吹き飛ばされ、メメ子フィギュアの体に入りこんでしまうが、景護がメメ子のフィギュアに精子ぶっかけたことで意識が回復し、元の姿に戻るために景護が自分に精子ぶっかけるように協力してくれる。
わがままで短気な性格であるが、時折優しい一面や勉強熱心な姿も見せる。
好きな食べ物はトンテキ。
炭忍工 優

景護と同じ大学に通っているオタク。
炭忍工自動車社長の息子でめっちゃ金持ち。めっちゃ金持ちなのでフィギュアなどを買うことに躊躇がない。
カナイ・ジュリアラス

イフリナと同じ、魔法世界”ルギス”の魔法少女。
イフリナと同じ理由で現実世界に飛ばされ、優の家にある”マジ狩る怪盗サリ子”の等身大フィギュアに乗り移っている。
おっとりとした性格。魔力は高いがよく暴走する。
ハセガワ

イフリナたちが住んでいた魔法世界、”ルギス”とはまた別の世界に存在する”ロギス”と言う世界に住んでいたヒューマノイド。とある目的で現実世界にきている。
普段はメイドカフェでバイトしている。
メイドギャル

ハセガワが働いているメイドカフェの店員。本名は不明。
黄緑 憐菜

景護が所属しているアニメ研究会の先輩。
男性向け同人誌を好む。真面目で世話焼き。
フィギュアマスタータダシ

FM小屋という所で怪しい店を経営している店主。
景護にフィギュアを魔改造してくれと頼み、それと引き換えに報酬を渡してくれる。
ジスさん的評価
音楽:★★★★★★★★☆☆
難易度:★★★★★★☆☆☆☆
シナリオ:★★★★★☆☆☆☆☆
おすすめ度:★★★★★★☆☆☆☆
総評:77/100
一言で言うならバカゲーなんだけど結構シナリオも凝っており、個人的にゲームシステムがすっごい好き。
ガチャを回してフィギュアを手に入れて魔改造して、イフリナに精力を注入していくだけの一本道かと思いきや、ガチャがランダムなのでハズレガチャを引いた時はシナリオに関係ないフィギュアも改造してフィギュアマスタータダシに提供してお小遣いを稼がないと魔改造するためのガチャが引けず、タイムリミットがきてゲームオーバーになったりとなかなかにシビア。

フィギュア数も多く、コレクション要素もあったりで、なかなかにやり込み要素がある。基本的なエロゲは全シナリオ読んでCG集めて終わり!だけど、フィギュアコンプの道が待っている。
フィギュアコンプまで含めると難易度は結構高め。フィギュアの種類も豊富で割とネタによってて元ネタ知ってるとますます楽しめるかと。
この頃こういうやり込み要素あるエロゲ多かったよね。
ただ、エンディングを迎えるとそれ以降そのデータで魔改造できなくなってしまうのが悲しいところ。もうちょっとそこもやり込み要素増やしてほしかったなぁって思う。
だけどもだっけど~。ファンディスクのふぃぎゅ@謝肉祭では制限がなく無限魔改造ができるという残念だった点も補ってるのよねぇ。しかも謝肉祭のジェノサイドめっちゃ可愛いし。
ふぃぎゅ@メイトをプレイして楽しめた人はファンディスクの謝肉祭も是非プレイしてもらいたいところ。

ヒロインはもちろん魅力的ではあるんだけど、男キャラもなかなかに個性的で優は結構エロゲの中でも5本の指に入るくらいのナイスキャラだと思ってる。
女キャラはジェノサイド一択ということで。
一応OP貼っとくけどもはや貼る必要もないくらい有名かと。
ていうか数年ぶりに聞いたけど懐かしいねー(おっさん)
ていうか歌ってみた系の動画多すぎやろ。
終わりに
というわけでふぃぎゅ@メイトの紹介でござった。
また次回ー。