どうも、ジスさんです。
突然だが、去年から俺の日課のひとつに“左隣の家の隣人のセックスの音を聞きながらオナニーをする”という日課がある。
かなり前に隣人はおそらく彼氏と別れ、ご無沙汰だったのだが最近どうやら新しい彼氏ができたようで。
隣人に彼氏ができる＝セックスをする＝俺がその音を聞きオナニーをする。という等式が成り立つのだ。
今日は隣人のセックス音をオナニーのオカズにするという素晴らしい行為、というテーマで書いていくこととする。
隣人の生活音を聞くようになったきっかけ
俺が隣人のセックスを聞くようになったのは約1年半前にさかのぼる。
マンションの隣の部屋には、多分俺よりもちょっと年下の女が一人で住んでいる。
別に可愛くもないがブスでもないレベルの女でエレベーターが一緒になった時に挨拶する程度のごく普通のお隣さんというかんじだった。
ある日、いつものように家でオナニーをしていた時、隣の家の音がガタガタうるさいことに気づいた。
足音うるっせぇ！！！なんやねん！！俺の家の隣には巨人が住んどるんかいな？巨人のドシンかよ
マンション住まいは隣人に迷惑をかけないのは常識！！
クソメスガキが！！！俺の優雅なオナニータイムを邪魔してんじゃねぇ！！！！！
俺はオナニーの邪魔をされることを誰よりも嫌う。たとえ仕事がクソほど溜まっていたとしても、オナニーをすると決めたらする。一度決めたことは必ず実行する。それがこの俺、ジスさんである。(ただしオナニーに限る)
俺のイライラは溜まる一方である。
オナニーという神秘的行為を妨げる雑音。
その代償は死に値する。
俺はあまりのうるささに壁でも殴って宣戦布告してやろうと思い、隣の壁に近づいた。
「あ//・・・ん//」
???????????
壁に耳を近づけてみた。
喘ぎ声とベッドの軋む音が響いていた。
次の日、俺は聴診器を購入していた。
俺が将来赤ちゃんプレイに目覚めてしまった時にキティちゃん柄だとなんとなく背徳感が上がるのではないかと思いキティちゃん柄にした。これは未来への先行投資です。
それにしても不思議な感覚である。
マンションという平たく言えば共同生活の場所で騒音という迷惑行為を発しており、俺自身めちゃくちゃ迷惑しているにもかかわらず、隣人のセックス音を聞くことにより下半身は素直にガッチガチに勃起しているのだ。
迷惑行為に対するイライラよりも、性欲が勝つという謎の現象。騒音に腹が立つと同時にチンポが勃つというダブル勃起状態。スタンディングオベーションならぬスタンディングマスターベーション。
31歳というどこからどう考えてもおっさんの年齢となった今でも、”性欲”という名のバケモンが秘めるポテンシャルには大層驚かされる。
いや、本当に騒音は迷惑しているんです。本当なんです。信じてください。
隣人のセックス事情
まず前提として、年から年中隣の音を聞いているわけではない。
しかし隣人がセックスをする時は決まって合図がある。
それは壁が小刻みにドスドスと音を立てることである。
これは俺の予想だけど多分隣人の家具の配置がこんなかんじになっていると思われる。
だからセックスする時はベッドの跳ね返りのギシギシ音が壁をつたって聞こえるのよね。
仮に壁がなかったら実質俺と隣人は一緒に寝ているようなものであり、もうこれは俺が隣人とセックスをしているという解釈でも問題ないと思う。(あります)
ていうか別に壁が薄いマンションでもないし、実際俺の家の両隣に人が住んでるけど左隣だけなんだようるせぇの。
ベッドのギシギシ音。これが合図。
全裸になり聴診器をセット。出動である。お互いGo to Heavenである。
俺が調査をした結果、俺が初めて隣人のセックス音を確認したのが一年半前。そこから半年くらいしてめっちゃ彼氏がキレて大声で叫んでるのを確認している。
そこからセックス音がなくなったので、おそらく喧嘩かなんかして別れたのだろう。
たまーにエレベーターが一緒になることがあったが、おそらく別れてから激太りしてたり、髪がきったない金髪になってたりと情緒のブレが見て取れていた。おそらく隣人、男に依存するタイプ。知らんけど。
そしてここ一週間でめでたく新しい彼氏ができたようだ。俺は隣人の親のように嬉しい。
最近毎日のように新しい彼氏が部屋にいるっぽいがセックスが確認できたのは一回のみ。俺が外出中にしている可能性はもちろん否定できないが、是非とも隣人には幸せになってほしい。
幸せな生活を送ってくれることでセックスをする。それを俺が聞いてオナニーする。
これはお互いが幸せになるための隣人同士のお付き合いというものです。
他人のセックスにめっちゃ興味がある
しかしまぁ、他人のセックスというのは本当に興味深い。もはや自分のセックスより他人のセックスのほうが数億倍興味がある。
何回か過去の記事で書いているが、俺は実際にセックスするより鑑賞したり他人がどういうセックスをしているのかを妄想するのが好きなタイプの人間であり。
隣人とエレベーターが一緒になった時なんかも「こんにちは～☆」とか普通に挨拶してくるが、心の中では「こいつ普通に挨拶してくるけどベッドの上ではすげぇ声出すんだよなぁ」とか心の中で思いながらニヤニヤしている。
実際性欲を満たすためだけなら断然、セックスよりオナニーのほうが効率的なのは間違いない。
それでも人間がセックスを求めるのは、子作りをするという生き物の本能がそうさせるのか。はたまた、人間は心と身体の繋がりがなければ生きていけない生き物だからなのか。
前知り合いが言っていたが、“仮に私は遊びで、本命でないとしてもセックスの最中は自分だけを見て一心不乱に腰を振ってくれる。”
と言っていたのが個人的にすごく興味深い。
たしかにセックス中、オナニー中限らず、前戯の際中は時間を気にしたりする余裕はあるが、射精への高揚感とともに目の前の射精したいという欲求のことしか考えられなくなる。女は知らんが男とはそういう生き物なのだ。
色々なセックスの形は存在すると思うが、
そのとても興味深い他人のセックスというものを、果たして他人がどういうふうにしているかがとてつもなく気になるのよね。
参考までに隣人の前の彼氏は、ラストあたりでピストンの速さが爆上がりするタイプのいかついセックスをするタイプだった。
最近できたっぽい新しい彼氏は終始優しいピストンを心がけておりセックスに優しさが見えた。ただピストンの際の独特のペチペチ音がバカデカい。
これはおそらく彼氏の金玉がデカすぎてピストン運動の際に金玉が尻の辺りに当たってペチペチ音がしていると推測される。もしくは超メタボでユンボダンプのネタみたいになってる説もあるが。
このように他人のセックスの音を聞くだけで、相手のセックスの特徴や人となりまである程度推測することができる。
皆も知っているとは思うがアダルトビデオは作品なのだ。作られたセックスだ。作品なのだ。
ただ時間停止系AVはガチで時間停止してるけどね。
AVとは違い、作品ではないありのままの男女の交わり。生々しさ。
AVなんか比じゃない最高の興奮が押し寄せる。
もう本当金払ってでもいいから他人のセックスを鑑賞しながら高級フレンチでも食したい気分である。音だけでこんなに興奮するのに実際に鑑賞できたら粉々に粉砕するかもしれん俺。
30超えた低所得者のおっさんが自分の将来の心配もそっちのけで他人のセックスのことだけを心配している。
もしかしたら俺は神かもしれない。
俺が仮に古代ギリシャの哲学者、ジスリウスだったら
All human beings have the right to have sex.
And I have the right to watch the sex of all mankind.
人は皆平等にセックスする権利がある。
そして私は全人類のセックスを鑑賞する権利がある。
とかいう謎の典処を発表して袋叩きにされていたかもしれない。
本当にどうか皆は俺のような大人にだけはならないでいただきたい。
興味があったら壁に耳を当ててみなさい
いかがだっただろう。
もしこの記事をたまたま読んでしまった君たち。
ぜひ今すぐ壁に耳をあててみてはどうだろう。
ひょっとしたら新たなオカズに出会えるかもしれない。
AVを見てオナニーの時代はもう古いのだ。隣がおっさんだったら諦めてくれ。
さぁ隣人よ。
どうやら今日も彼氏は家にいるようだ。
思う存分セックスをしたまえ。
そして我に聞かせたまえ。
その喘ぎ声を。
ピストン運動の音を。
聴診器片手に私はすべてを受け入れよう。
なんて言うと思ったか？
うるっさいねん普通に。
いや、マジセックスの時以外も隣人マジうるせぇの。
そろそろ苦情入れたい。セックスの声聞かせてくれてるというオカズを提供していただいてるから我慢してるけどマジええ加減にせぇよ。お前はただ喘ぎ声出しといたらええねん。今の彼氏と別れたorセックスレスになったら速攻苦情入れたるからな。
セックスの時以外は一歩たりとも動かないでほしい。
呼吸もしないでほしい。セックスの時だけ息吹き返してほしい。
昭和の時代によくあったオカズ作りすぎちゃったから隣の人にお裾分け精神を持てよ。昭和を見習えよ。昭和の人は皆助け合って生きてたんだよ。まぁ俺平成生まれだから昭和知らんけど。
「あぁ今日は彼氏とセックスしたいわ//隣の人に私の喘ぎ声をお裾分けしちゃおうかしら//」の精神だけを持て。
と、こんなかんじでイライラとムラムラが交互に押し寄せてきて非常にモヤモヤしています。
あれですか。もしかして隣人さん。もしかしてドSなんですかね。俺の心弄んでるんですかね。
皆さんも隣人にはくれぐれも迷惑をかけないようにしましょうね。
以上です。ではまた。
