人生詰んでからが本番です?いいえ、詰んでから本番とか言えるレベルなら、そもそも人生詰んでない。

真面目な話

どうも、ジスさんです。

タイトルのとおりなんだけど、よく自己啓発本なんかに書いてある文章で、人生詰んでからが本番と目にすることがある。

これは”頑張ればまた再起できまっせ。絶望的な状況からのしあがれ!”的な意味なんだろうけど、そもそも再起できる余力があるなら詰んでない。

本当に詰んでたら立ち直ることも不可能だと思っているからだ。

そういった意味では日本において“人生詰む”という状況はそうそうなるものではない。日本はすごく恵まれた国でガチで人生詰むレベルには相当追い詰められないと人生詰むことはない。

私事だが、先日またしても給料が差し押さえられた。

約1年ぶり2回目である。

前回は前職を辞めてから現在の職に務めるまでの無職期間の市民税を納税しておらず、役所からの警告通知を散々無視していたことが原因で差し押さえられていたことが原因で、今回給料が差し押さえられた原因は、その健康保険版である。

参考までに去年給料が差し押さえられた際にブログを書いていたことを思い出し該当お記事を読んでみたんだけど、確実に俺が悪いのに役所にブチギレてたようである。

お役所さんはヤクザ屋さんかぁああ?あぁん?

みたいな。(何度も言うが自業自得である)

ただ言えるのは、この頃はまだ人間らしいというか、まぁ自業自得なので逆ギレしてるだけなんだけど、まだ怒りという感情で必死に俺自身を守ろうとしているのが垣間見えて俺自身が可愛く見える。

どこかの記事で書いたけど、怒ることや涙を流すという行動や感情は、結局は自分自身を守る防御手段だ。

それ以上でもそれ以下でもない。

しかし今回の俺は違う。

給料日になり、これでようやく止まった携帯を復旧できるぜと思いATMを確認しに行ったら入っているはずの給料が入ってなく残高が0。

その瞬間、『あぁ、税金払ってなくて差し押さえか。』と一瞬で理解し途端に無気力となった。

不思議と何の感情も沸かなかった。

怒りも悲しみもない。

腹も減らない。

喉も乾かない。

何もやる気が起きない。自分でもよくわからない感情だ。

まるで『俺』というアホな映画作品をスクリーンの向こうから見て楽しんでいるような。もはや悲劇が襲いかかる俺自身(自業自得)を楽しんでるまである。

端的に説明すると、俺という人間をすげぇ客観視できたのだ。

よく『自分を客観視して考えろ』という上司がいるが、なかなか自分を客観視して考えることは難しい。ずっと他人の目線を気にして生きてきた俺ですら難しい。

だが、先日の俺は本当の意味での『自分を客観視して考えろ』状態を体験できたかのように思う。

フワっと俺から俺の魂が幽体離脱したようなそんな感覚だろうか。



自分を本当の意味で客観視できるようになると見えないものが見えてくるってのは本当のようで、自分のアホさ、愚かさがそれはそれはよくわかる。

それと同時に自分を完全に客観視できた状況で俺のアホっぷりを見ると一番最初に湧き出る感情。

それは笑いである。

人が日常的によくやっている他人と比べ他人を蔑むタイプの笑い。

他人より優位なことで優越感に浸り他人を見下す時に起こる笑い。

一般的にはあまり褒められるタイプの笑いではない悪魔的な笑い。

無の感情という暗闇の中に、悪い顔をした俺がこちらを向いて不気味に微笑んでいた。


俺が俺の生き方を客観的に楽しんでいるという謎の状況。本当に面白い。

どんなアニメやゲームや文学作品よりも楽しいのは人間の半生や行動だと思っている。

以上のことから、人間が本当の意味で自分を客観視して考えることができる時。それは無になった時ではないか。と仮定する。

無の感情こそが全てを浄化する。そんな気がしている。根拠はない。あくまでも実体験。




さて、そんな宗教くさい内容の一人語りを勝手に展開しているが、そんな暇はない。

客観的に見ると本当に俺はアホの極みであり、また同じことを繰り返しているのかね。と笑いしか出てこないが、もちろんこれは俺自身の話なので笑っている場合ではない。

俺自身のことなのでもちろん傍観しているわけには行かず行動しなければならない。

まず思うのが俺には生活能力がない。

いや、正確に言うなら数年前までは何の不自由なく、もっと言うなら割と恵まれてるくらいの給料はもらって生活してたのに、徐々に欠落していったというのが近いだろうか。それほどまでに不倫されて離婚した、という事実は俺が思っている以上に精神的にダメージを与えるものなのか。

割と冗談で今後の人生に何も期待をしていない。とよく言っているが、本当に今後の人生に何も期待していないのかもしれない。

ただ、俺が堕ちたのを不倫のせいにすれば簡単ではあるんだけど、不倫されたせいにして結局自己満で終わるだけで何も今後の生活は変わらないし、むしろだんだん生活は悪化していくだけなのよね。

本当最近思うのは嫌な過去は振り返らないほうがいい。振り返るだけ無駄。

過去を振り返るから人は人を恨み、妬むのだと。

楽しかった過去は酒のつまみになったり今後の人生に役立つこともあるが、嫌な思い出は忘れたほうがいい。

でも人間というのは嫌な思い出のほうが、より如実に心に残っているから打破するのが難しいんだけど、そこは強い気持ちを持って戦わなければならない。

過去に縛られてもしょうがない。

自分自身を変えなければ今後の人生は変わらない。


人に頼ってもしょうがない。自分自身を変えていけ。



というわけでなんか意味不明な話を展開したはいいが、どうすんだよ金ねぇよ。

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俺が俺である理由
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