どうも、ジスさんです。
最近ブログを書きながら聴く作業用BGMがYoutubeの朝まで生テレビの映像になっているという。討論番組は大好きな俺だが、こうやって作業用として聞くだけでも実に心地よい。
さて今回のテーマは、世界初トレーディングカードゲーム・マジックザギャザリングを始めるなら今が一番だぞって話。
ということで早速書いていきましょう。
マジックザギャザリングというカードゲームをご存知だろうか

1993年に産声をあげたマジックザギャザリング(以下マジック)。
世界初のトレーディングカードゲームとして今もなお全世界で遊ばれている。俺もそんなプレイヤーの一人で楽しくプレイしている。
俺は小学校の頃に少しやっていて、3年前からまた復帰している。
そこからはどっぷりだ。
マジックの魅力は本当に語りきれない。
美しいイラスト
高いゲームの戦略性
デッキ構築
その全ての魅力がマジックには詰まっている。
そんなマジックだが、今めちゃくちゃ熱いのだ。
もしこの記事を読んで少しでもマジックを始めたい人がいるとしたら今から始めるのをオススメしたい。そんなマジックザギャザリングを始めたい人向けの記事。
マジックザギャザリングのルール
マジックザギャザリングのルールは極めてシンプル。
俺たちはプレインズウォーカー(プレイヤー)となり、60枚以上のカードを使ってお互いのライフポイント20点を先に0にした方が勝ちというルールだ。
マジックにはいろんな役割のカードが存在する。
代表的なものを紹介していこう。
クリーチャー

要するにモンスターカードだ。基本的にお互いのプレイヤーはこのクリーチャーカードを出し、攻撃して相手のライフポイントを削る。
ちなみにクリーチャーは右下に書いてある数字がそのクリーチャーの攻撃力とHPになる。このクリーチャー、”猛竜の相棒”は右下に3/1と書いてある。
向かって左側の3がパワー、つまり攻撃力。
右側の1がタフネス、つまりHPとなる
ソーサリー

簡単に言うなら魔法カード。
相手のクリーチャーにダメージを与えたり破壊したり、自分がカードを引いたりなど。
他にもいろんな能力のカードがある。
インスタント

先ほどのソーサリーと同様の魔法カードだ。
しかしこのインスタントと呼ばれるカードの魅力は、いつでもプレイできるということ。
基本的にマジックは自分のターンと相手のターンを交互に繰り返す。そして自分のターンにクリーチャーやソーサリーを使用しゲームを進めていく。
しかしこのインスタントカードは先ほども書いたとおり、いつでも使うことができる。
つまり相手のターンにも使うことができるのだ。相手のターンにいきなりカウンターのような形でインスタントを使うことで、相手の計算も狂わすことができる。
これが個人的にマジックの一番面白い部分。
俺はその読み合いこそがマジックの醍醐味だと思っている。
プレインズウォーカー

簡単に言うなら召喚獣みたいなもんか。
いや違うか…。プレイヤーの分身というか。でもそんなかんじ。
このプレインズウォーカーカードは、右下にある数字が”忠誠度”という簡単に言うならHPみたいなもんで、忠誠度を増やしたり減らしたりすることにより固有の能力を発動できる。
例えば今貼ったニコルボーラスというカードは、自分の忠誠度を1増やしながら相手はカードを捨てながら自分はカードを引くことができる。
忠誠度を3減らせば他のクリーチャーやプレインズウォーカーを問答無用で破壊できる。
一番下の能力は忠誠度を8まで溜めて使えばゲームに勝利できるって書いてあるような能力である。
プレインズウォーカーカードは強力なカードが多い。
これもマジックを代表するカードだ。
土地





マジックにおいて先ほど紹介してきたクリーチャーやソーサリーを使うには土地、つまり大地の力を借りなければならない。
マジックには今貼った
赤の力、山。
青の力、島。
緑の力、森。
黒の力、沼。
白の力、平地。
この5種類の力を借りる。
その土地の力のことをマジックの世界では”マナ”と呼ぶ。
俺たちプレイヤーは基本的に自分のターンに一枚、この土地カードを出すことができる。そしてそのマナを使ってクリーチャーを召喚したりするのだ。
例えばこの”翡翠光のレインジャー”というクリーチャーカード。

名前の横、右上の部分に木のマークが2つと丸が1個書いてあるのがわかるだろうか。
これはこのクリーチャーを召喚するには緑のマナ、つまり森が2枚と何でもいいマナが1個必要ということを意味している。
先ほど紹介したプレインズウォーカーカード、ニコルボーラスは山が1枚、島が1枚、沼が3枚必要になるので、強いカードはマナもたくさんかかるということ。
と、ここまでは簡単によく使われるカードを紹介してきた。
まだまだ種類はあるし、特殊な能力が山ほどあるが今はそんなことは忘れよう。
簡単なルールを理解しとりあえずやってみるのが一番だ。
なぜ今マジックザギャザリングをはじめるべきか
マジックアリーナの誕生。
これがもっとも今マジックが熱い理由。
マジックアリーナというのは2018年に誕生したPC版マジックザギャザリングだ。
パソコン(今はwindowsのみ)さえあれば基本無料でマジックザギャザリングの世界へと足を踏み入れることができる。
通常カードゲームで遊ぶにはカード、場所、時間が必要だ。例えばカードショップで開かれる大会に参加したくても近くにカードショップがない地域に住んでいる人もいるだろう。
しかしマジックアリーナではそんなショップは必要ない。
世界中にマジックアリーナユーザーがいるので24時間対戦相手に困る必要もなく気軽にプレイできる。これは本当に素晴らしい。
2019年2月にマジックアリーナが日本語化に対応してから一気にユーザーを国内で増やした。
実際最近カードショップの大会で俺が参加する時にもマジックアリーナでプレイしてから実際にマジックザギャザリングを始めました!という人が多くいる。
そんな新規のユーザーも増えていることから、今からマジックを始めたいと思っている人には持ってこいの時期なのだ。
ちなみに俺は所有してるwindowsのスペックがウンコすぎてマジックアリーナ起動してもすぐ落ちるのでマジックアリーナはやってない。でもめちゃくちゃやりたい。
誰か新しいパソコン俺に買って。
いかがだったろうか。
少しでもマジックに興味持った?
実際最近本当にマジックを始める人多くて結構嬉しいんですよね。
割とマジックやってて人とコミュニケーション取るのって面白いし、そこから交友関係も広がりいいことしかないです。
今だからこそマジックちょっとでも興味ある人はやってみませんかって話。
ではまた。