ワンダーエッグプライオリティ特別編感想と個人的解釈

アニメ・ゲームの話

どうも、ジスさんです。

さて、楽しみにしていたワンダーエッグプライオリティ特別編がついに公開!

早速dアニメで視聴。正直うまくまとまってないんだけど熱が覚めないうちに感想をば。ババーッと勢いで書くので誤字あったらすまん。

※ネタバレあり

ワンダーエッグプライオリティ特別編感想

本当最高レベルで面白かったんだけど当時の予想してた着地とは少し違う展開になった。

私のプライオリティ

ここからは勝手な妄想も含まれるが、特別編以前の話で、ゲームをクリアした少女たちはクリア後にフリルが見せる悪夢に恐怖した。

これは人を生き返らせるという目標に向かって頑張っていた結果、思い通りにならないかもしれない。絶望する結果が待っているかもしれない。ということをフリルが見せてくれたものだったのかもしれない。

少女たちが”大切な人を蘇らせたい。蘇らせたらきっと幸せになれる”、という目標のために頑張っていたことは果たして、本当に正しいことだったのか。それはただの自己満足だったのではないだろうか。

結果的にその後の世界では、小糸ちゃんはアイの親友でもなんでもない。アイを小馬鹿にする性悪女になっていた。リカが生き返らせたチエミは他のアイドルのおっかけに。桃恵が生き返らせたハルカはあっさり他の男と付き合うことになっている。という当時少女たちが予想していた展開とは全く違う世界に変貌していた。

そんな変わり果てた世界に憂鬱になるアイ、リカ、桃恵。


ただ、ねいるは違った。元々戦うのは自分のためと豪語していたねいる。

ここからはマジでわからんのだけど、ねいるが元々ことぶきを元に作られた完璧なAIだけど、それに嫉妬した妹のあいるがねいるを殺そうとした。その真相が知りたいから妹を生き返らせようとしたのか。

ただ、ねいるが足で一人二役で言ってたシーンとか実に人間っぽくて。

ひょっとしたらねいるは人間になりたかったのかもしれない。だから最後同じ境遇(AI)のフリルと出会い、共に人間になりたいと歩んでいく道を選んだのか。ここはマジでいろんな解釈できそうね。

フリルは邪魔者を排除することで、かまってもらえる。人間として認めてくれるという悪者を演じてくれてて、ねいるは自分が何かの目標を掲げて自分のために戦うということで誰かに認められたいという役を演じてくれてたのかなぁと。


で、それに気づいたアイが再びねいるを救うためにエッグ世界に旅立つ。アイの行動はまた間違いかもしれない。うまくいく保証がない。うまくいってもまた絶望を味わうかもしれない。



でもアイは自分を信じて戦い続ける。

自分の中で決めた(プライオリティ=優先)ことに挑戦していくことで人は強くなる。だから死ぬんじゃない。走り続けるんだ。

的なことが言いたかったのかなぁと。


特別編はじまる前は小糸ちゃんの死の真相が気になる〜とかねいるの妹が〜とか書いてたんだけど、そんなものは割とどうでもよくて、思春期の少女たちが本当に正しいことはなんなのか。それを考え行動し、それは本当に正しいことなのか。実は間違いではないのか。間違っていたとしてもまた走り出せばいい。

そういったことが言いたかった話なんだと思いました。合ってるかは自信ないです。

ミスリードだけど実に心地よいミスリード。

次回作は如何に

正直この作品はこれで終わりでいいと思う。

2期とか劇場版で、アイがねいるを助けにいく続きが観たい気持ちはもちろんあるんだけど、この作品が言いたいことは特別編で全て終わった気がする。

野島伸司らしいといえば実に野島伸司らしい。




とにもかくにも、素晴らしい作品に出会えたと心から思う。楽しい時間を本当にありがとうございました。



あぁ特別編楽しみにしていた分脱力感がすごい。オナニーして寝るぴ。

ではまた

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