2021年春アニメ個人的総評

アニメ・ゲームの話

どうも、ジスさんです。

毎期恒例にしていきたい今期放送アニメ総評まとめ&個人的感想のお時間です。

今期放送終了したアニメで俺が追ってた作品の感想を書きつつアウトプットしていく回。

今回は2021年春アニメです。

※個人的な感想なので苦情等は一切受け付けません。

2021年6月に終わった作品で追ってた作品を抜粋しています。

9点以上で名作。

8点以上で非常に楽しく視聴できた。

7点以上でまぁまぁ楽しく視聴できた。

くらいの基準で勝手に点数つけてますが、まぁまぁ適当です。

総評

いつもに比べたら視聴本数は結構少なかった期。でも視聴できる作品は本当に面白く心に残る作品群が名を連ねたかなぁと。

では個別に。

Vivy -Fluorite Eye’s Song-

7点/10点

夢と希望と科学が混在したAI複合テーマパーク”二ーアランド”で、自律人型AIとして生み出されたヴィヴィは人を幸せにすることを目標に日々歌い続けている。そんなヴィヴィの元に、100年後の未来からきたマツモトというAIが現れ、『ヴィヴィと共に歴史を修正し100年後に起こるAIと人間との戦争を止めること』だと話す。

そこから始まるSFストーリーなんだけど、すげぇ物語を複雑にして訳わかんなくなってるのか、あえて訳わかんないようにしているかは知らんけど非常に複雑なように演出してるだけで物語はすげぇシンプルです。

で、まとめると至って普通。

AIが人間を越すか。と俺たちの世界でも囁かれてるけど、それを実際にアニメ化し更に発展させたような内容で、AIとAIの戦争。というとこにテーマを当てているのは個人的には結構好きだし、全体を通すと盛り上がる展開もそこそこあったんだけど、なんとも言えない微妙感。

なんとも言えないってのは、何が悪いのかがよくわからん状態であり、別に悪くないんだけど何か微妙なんだよね。

総評すると大して面白くないアニメだったんだと思う。

設定の問題なのか演出の問題なのか。全体を通して悪くないけど盛り上がりにかけるアニメだったと思う。

かと言って別に全然観れるアニメだとは思うし、全然悪くないとは思うんだよ、うん。もう一回観返したら評価変わったりするアニメなのかもしれない。

バックアロウ

8点/10点

壁に囲まれた世界”リンガリンド”のエッジャ村に突然記憶喪失の男、バックアロウがやってくる。

壁の外からやってきたということだけは覚えているバックアロウは記憶を取り戻すために、エッジャ村で出会った仲間たちと壁の外を目指す。

監督にスクライドやギアスでおなじみの谷口悟朗、脚本にグレンラガンやキルラキルの中島かずき、音楽に田中公平。1クール目のOPにLiSA。

とめちゃくちゃ大御所が参加しまくって面白くないわけがない作品。

しかし、蓋を返せばあんまり話題にならないまま終わったアニメ。

ストーリーはマジで何番煎じやねんって内容だったけどしっかり作られてて半年間めちゃくちゃ面白かったなぁ。特にゼツ凱帝のかっこよさは異常。

キャラが全体的に絶妙にダサくてツッコミどころ満載だけど、勢いでどうにかするかんじは嫌いじゃない。つべこべ言わず勢いに身を任せて観ると最高。

ただなぜかあまり話題にならなかったなぁと。

熱い王道展開が好きな人は楽しめる作品と思うので暇な人はぜひ。

SSSS.DYNAZENON

7.5点/10点

電光超人グリッドマンを原作とする”GRIDMAN UNIVERSE”の第2弾。

めっちゃ面白かった。

グリッドマンは昔の実写もGRINDMANも視聴済だけど、別に過去作観てなくても問題なく観ることができる内容で、合体シーンやバトルシーンはさすがにかっこいい。

日常シーンも人を選びそうではあるんだけど、淡い青春というか甘酸っぱい青春をゆーっくり描いてて個人的にはよかったと思う。

トータルしてもめちゃくちゃよかった。

そしてラストに出てきたこちら。

たのちみ〜☆

髭を剃る。そして女子高生を拾う。

5点/10点

片思いしていた上司にフラれ、ヤケ酒の帰り道に路上に座っている女子高生・沙優を発見する主人公・吉田。成り行きで沙優を一晩家に泊めることになったとこから二人の共同生活がはじまる。

観るもんなかったから観てたけどビビるくらい面白くない。

まず髭を剃ってても女子高生は拾わないし。というアニメのタイトルにツッコミを入れるのはご法度なんでどうでもいいとして。

一応最終回の吉田は結構かっこよかったし、道中もまぁまぁドキドキできる場面はあるんだけど、全体的にテンポが悪いしでやばいくらい面白くない。

あとこのアニメ犯罪を助長するとかでプチ炎上したが、炎上するのはおかしいと思うのですよ。

スーパーカブ(俺は2話で切った)もそうだけど、アニメを現実とリンクさせるのはおかしいと思うんだよね。

これ前もどっかの記事で書いたけど極論言ってしまえば、アニメ作品に規制しまくると今放送中の9割くらいは広い目で見れば不適切なんだよ。ただそれを規制するのはおかしいと俺は思うけどね。

アニメはアニメだからね。そこらへんはしっかり区別をしてほしいものです。



最後にちょっと擁護したけど、それにしてもこのアニメで褒める部分は全くない。

ゾンビランドサガ リベンジ

7.5点/10点

みんな待ってたゾンビランドサガ2期!!

今回も面白かった。

フランシュシュだけじゃなく佐賀県民全員で佐賀を救うってのがいいテーマだよなぁとwwあとラストあたりスケールがデカくなりすぎていろんな意味で面白い。

ただ結局俺の大好きなたえちゃんについては全部語られへんのかーい!とか、まだまだ謎はいろいろ残ったままの展開で結局2期も終わってしまったので、3期も期待したいところ。

イジらないで、長瀞さん

8点/10点

一回記事にしたくらい長瀞さんが性的な意味で興奮しまくったアニメ。


長瀞さん is クサそう

内容としては長瀞さん率いる後輩軍団が、先輩をただただいじりたおすだけのドM専用アニメっていうかんじなんだけど、時折見せる純粋な少女の顔を見せる長瀞さんと、ラスト3話くらいからの王道ラブコメ展開には、おじさんグッときちゃったなぁ。

こういう作品を観ると不思議と学生時代の俺とついつい比較してうらやましぃなぁって思っちゃうんだけど、実際に後輩にいじられまくってたら精神的におかしくなりそうなので、やっぱこういう作品はアニメとして観るから面白いんだよなぁとしみじみ思う。

最初は飽きるかもって思ってたけど、とにもかくにも本当長瀞さん可愛いし、なんだかんだで毎週すっげぇ楽しみにしてたアニメ。本当面白かった。

シャドーハウス

7.5点/10点

たった今最終回を迎えてホット。

洋館・シャドーハウスで貴族の真似事をする顔のない一族“シャドー”と、それに仕え顔役を務める“生き人形”の物語。

物語に俺たち視聴者側も入り込めば更に感情移入ができる。OP曲や作中のBGMも非常に物語の雰囲気とマッチしててすごくよかった。

ここだけ聞くと雰囲気アニメとか思われそうだけど決してそれだけではなく、シャドーと生き人形という身分が違うものの絆が徐々に深まっていく様子や、最初はウザいと思っていたが話数を重ねるごとにだんだんとエミリコの元気さに元気をもらえるような、不思議な魅力のあるメインヒロインが結構魅力的。

で、もっともこの作品いいなぁと思ったのが、演出なんだよね。

2話でケイトがストレスや不満があるとどんどんと部屋が煤だらけになるという事実が明かされて、エミリコとケイトの心の隙間が埋まった瞬間に煤がバサっと落ちてエミリコがキョトンとして終わるシーンがあるんだけど、そこが個人的にすげぇ好きなシーン。

あれでエミリコが「ケイト様の心の隙間埋めたからケイト様の煤が落ちた~」とか言ってたら萎えてたと思う。

とにもかくにもアニメ自体は結構綺麗に終わったけど根本的には全く解決せず終わったんだけど、原作も連載中とのことなので忘れたころに2期とかやってほしい作品。

バトルアスリーテス大運動ReSTART!

5.5点/10点

全国のおっさんども〜爆死だぞ〜

というわけで今期一番期待してたバトルアスリーテス大運動会Restartでございます。

非常に残念でした。えぇ、非常に残念でした。

まず俺たちおっさんが当時大好きだった、初代バトルアスリーテス大運動会の完全新作ということでもう胸躍らせてたよね。前作大好きだったので。

あとOP曲である”コバルトの鼓動”は今期で一番好き。やっぱosterは最高ということで。

あとOPムービー開始5秒でおっさん歓喜。


ほんで肝心のストーリーに目を向けると1話とかめっちゃテンションあがるのよね。

うっはぁwww俺たちのバトルアスリーテスが帰ってきたー!1話からババアの正体が100%あかりだとすぐわかる展開もたまらなくいい。



ただそれだけである。


もうね、中盤くらいからのグダりっぷりが半端ないのよ。多分みんな感じてたと思うんだけど。

管理委員会とかいう意味わからんおっさんたちが運動会を裏で牛耳ってるという設定を入れてきたせいで安っぽいサスペンスアニメ感が否めない。

そして肝心の運動会シーンなんだけど、なんていうのかね。迫力がないというか。



ただラスト2話からは決勝でまぁまぁ盛り上がるありがちな展開を出してきて、最終回で俺たちの青春ソング”Tsubasa”を流して前作ヒロインのババアになってるあかりを出してくれたのは嬉しかったんだけど、それでも微妙なんだよなぁ。

キャラデザは個人的にはすっげぇ好きなんだけど、やっぱり今の時代にはウケないんだと思う。

とにもかくにも褒める部分があまりにも少なく、残念だった作品。でも懐かしい気持ちにさせてくれたというワクワク感は嬉しかった。

オッドタクシー

8点/10点

脚本がスピナーベイトやセトウツミでおなじみの此元和津也氏ということや、ダイアンとかミキとかのお笑い芸人が結構CVを務めてること、主なキャラクターが動物みたいなとこから、いったいどんなアニメなんだ?とちょっと楽しみにしてたんだけど予想をはるかに上回った面白さだった。

マジ今期のダークホース。軽い気持ちで観たらいい意味で裏切られた感。至高。

あまり他人と関わりたがらない無口なタクシー運転手である小戸川宏が、タクシーに乗せる変な客の何気ない会話から、とある行方不明の女子高生の事件の真相にたどり着いていく話。

現代における情報社会において他人に影響を与えることや情報を得ることは非常に簡単であるが、結局人は身近にいるごく一部の人間を意識して生活している。ということが言いたいアニメだと勝手に考察しているんだけど、その展開のしかたもすごくいい。

人の中に宿る闇を垣間見える作品としては非常にわかりやすいし、大量にあった伏線も回を重ねるごとにしっかり回収して、ラストはいろんな意味で怖い非常に見ごたえのある作品。

正直めっちゃ面白い。普通に普段アニメ観ない人にもおすすめ。

ワンダーエッグプライオリティ 特別編

9.5点/10点


ワンエグについては記事書いてるから深くは触れまい。


特別編の考察記事めちゃくちゃアクセス数ありました。ありがとうございます。ただこんなにアクセスあると思ってなかったのでもっとちゃんと書けばよかったと後悔している。

ネットでは作品に結構批判的な意見が多々あるようで。

実際俺のブログにもワンエグに対するダメ出しがDMでちらほらときましたね。

たしかにこのご時世で、伏線を回収しないって基本的にはタブーなんだけどこの作品に関しては、前の考察記事でも書いているけど、それが本筋ではないと解釈しているので個人的に終わり方も完璧だったと思っている。

あと、2期を望む声もめっちゃあったけど俺は上記の理由で2期とかはこのs買う品には望まないですね。これで完全にきれいに終わってると思っている。

いろんな解釈ができるのもこの作品の魅力だと思っているのでいろんな解釈ができるのもいいんだよね。

あと結構俺と同じ解釈をしている人もいたようで嬉しかったなぁ。

とにもかくにも俺の歴史に大きく名前を残したワンエグ。

最高。

以上でございますー。

2021年夏のラインナップがやばいので観たいの全部追えるかどうかも謎ではあるが、とりあえずすでに放送開始してる、ひぐらし卒は当たり前として、ピーチボーイリバーサイド、ヴァニタスの手記などはなかなかいいね。

それでは皆さん、また3ヶ月後にお会いしましょう。

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